【3】から続く【愛車との時間を大切に、オーナーは新たなガレージを計画中|旧車オーナーのガレージ道楽03 vol.4】
オーナー自らがDIYで整備を行う2代のハコスカとS30Zの収まるガレージ。
もちろんオーナーのクルマをイジるだけではなく、旧車仲間とのツーリングも楽しみのひとつ。天気がいい週末は、早朝から走りに出かけることもある。大好きなクルマとともに過ごす時間が、仕事を頑張ろうという明日への活力にもつながっているというわけだ。
このように、クルマ仲間との交流の場にもなってきたこのガレージだが、数年先にはリフト付きのガレージに建て替える計画もあるという。
「ランエボに乗っている息子もクルマ好きなので、将来は一緒にいろんな作業ができればいいなと思っています。まだ学生ですが、卒業したら本格的なガレージに建て替えようとたくらんでいるんですよ」とオーナー。
そのために、隣接する中古住宅もすでに購入済みだという。新しいガレージがどんな風に生まれ変わるのか? ビフォアー&アフターもぜひ拝見してみたいと思った。
>> 【画像25枚】GT-R用のマフラーもストック。サイレンサーは3種類持っており、走るステージによって使い分けているそうだ>> 約2年前に自分でOHしたS20型は、亀有製のハイコンプピストンなどを組み込む。ポート加工も自身の手で行っていて、絶好調。仕上がりも美しい。
>> 旧車仲間の多くがGT-R乗りだったこともあり、探し始めてネットオークションで手に入れたという71年式前期の2ドアHTのGT-R。フロントにはチンスポイラーとオーバーフェンダーを装着し、スパルタンなスタイル。
>> ハコスカGT-Rの外板パネルのチリがややズレていたのが気になり、その修復のために板金作業にも取りかかった。ただし、塗装だけはプロに任せているそうだ。
【すべての写真を見る】初出:ノスタルジックスピード 2020年 2月号 vol.23
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
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