旧車オーナーのガレージ道楽 04【6】ガレージができ、奥さまのS130Zが近々納車予定

ジャッキアップしてタイヤ交換を行うオーナー。リフトでの作業もすっかり手慣れたものである

約3年の構想を実現させ、自宅にマイガレージを新築したオーナー。本業の技術も生かされたガレージは、天地スペースを増築することで容積を拡大。さまざまな創意工夫が施された夢の空間なのである。

【旧車オーナーのガレージ道楽 04 Vol.6】

【画像30枚】キャブレターのオーバーホールや清掃作業を行う作業台を設置。定格荷重490kgのホイストクレーン(電動チェーンブロック)を完備。これのおかげで、とても手で持って上がれないような重量物でも簡単に引っ張り上げることができる。その状況を先読みして支柱を組んだり、フロアの一部を開けてあるところが、さすがプロの仕事

これだけのガレージを自宅のすぐ横に作ってしまうくらいだから、さぞや家族の理解もあるのだろうと思ったら、実は奥さまもまた、オーナーに負けず劣らずクルマとバイクが大好きな趣味人とのことだ。

「近々、妻のS130ZとホンダCBXも増車される予定なんですよ。ガレージが完成したおかげで整備しやすい環境になったのは確かなんで、喜んでくれているみたいです(笑)」と、少し苦笑い。昨年10月に完成したばかりのガレージだが、どうやらストックパーツはますます増えていくことになりそうである。
【7】に続く


>>1階から引き上げられたヤマハ・パッソーラとホンダ・モトコンポ。乗りたくなったら、またすぐ1階に戻すことができる。

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初出:ノスタルジックスピード vol.024 2020年4月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

旧車オーナーのガレージ道楽 04(全7記事)

TEXT:HIDEO KOBAYASHI/小林秀雄 PHOTO:MOTOSUKE FUJII(SALUTE)/藤井元輔(サルーテ) COOPERATION : MIZUKAMI AUTO/水上自動車工業

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