「ガレージのシャッターが空いていればユーケンさんが居るから寄ってみればいい」鈴スカ道の駅として知られる名物ガレージ|クルマ好きが集まるみんなの遊び場ガレージ【1】

クルマ好きが集まる みんなの遊び場ガレージ

       

【クルマ好きが集まるみんなの遊び場ガレージ vol.1】

三重県から滋賀県へと抜ける国道477号線の峠部分、いわゆる鈴鹿スカイラインの入り口付近に差し掛かると、マンハッタンカラーのS130フェアレディZが棲む、にぎやかなガレージが目に留まる。それこそがオーナーのガレージだ。

このガレージ、近隣のクルマ好きからは「鈴スカ道の駅」として知られている。もちろん本当に道の駅というわけではなく、鈴鹿スカイラインを走りに来たドライバーの多くが立ち寄ることから広まった名前だ。

オーナー自身も、経営する建築設備の会社名から取った「ユーケンさん」の名前で知られている、クルマ好きにはよく知られた名物オーナーなのだ。

「ガレージのシャッターが空いていればユーケンさんが居るから寄ってみればいい」と広まっており、クルマは知ってるけど名前はよく知らない、という人たちもよく訪れると言うほど、多くの人たちが集まるそうだ。

もともと交友関係の広かったオーナーだが、2004年にこのガレージを建築。当初は現在ランドクルーザーが収まっているスペースのように、1台ずつ壁で区切られたガレージだった。

【画像21枚】オーナー自身も交友関係が広く、クルマ好きの間ではよく知られた名物オーナーだという。ガレージの奥にオーナーの自宅がある。道路側から見るとまさにガレージこそが家の顔といえる作りだ



>>当然ながら、桑島さんの代名詞とも言えるフェアレディZ関連の優勝トロフィーも多数飾られている。


>>桑島さんのトロフィーの横には、剣さんのサインが入ったクレイジー・ケン・バンドのCDや雑誌も飾られている。



初出:ノスタルジックヒーロー 2019年 6月号 Vol.193

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)


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【2】に続く

Keishi Watanabe/渡辺圭史 photo:Ryota Sato/佐藤亮太 Illust: Masaki Takanashi/高梨真樹

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