【Garage 01】バラードスポーツCR-Xだけで5台が屋根の下に!|北陸の地に棲息する、ホンダ車のカリスマ【2】

【Garage 01】一番大きなガレージの手前に見えるのは、バラードスポーツCR-Xの前期1.3(レッド×ブラック)、後期のSi(ブラック)、前期の1.5i(ホワイト)

クルマにバイク、自転車や除雪機、さらには年代物の発電機まで、ホンダ製品がズラリと並ぶ壮観な光景はファンならずとも圧倒される。
誤解を恐れずに言えば、新潟で出会ったその人は日本一のホンダマニア。これほどのコレクションを揃える愛情と情熱に敬意を表したい。

【北陸の地に棲息する、ホンダ車のカリスマ Vol.2】

【1】から続く

 オーナーがホンダ車好きになったのは、兄の影響が強いという。オーナーの兄はオートバイ好きで、大学に進学する前にCB750・FOURを購入。それを見て、さらにメンテナンスを手伝ったことがきっかけで、オーナーもホンダのバイクに興味を持つようになったそうだ。第一関門突破である。ちなみに、そのバイクは、当時ナンバーのまま現在も実働している。

 そして、オーナーが自動車の免許を取得して初めて乗ったのもホンダ車。兄に借りたライフGSがそれだ。今から35年ほど前のことである。こうしてバイクやクルマに興味を持つ10代後半にホンダ車が身近にあったことが、オーナーをホンダマニアへと成長させるルーツだった。オーナー自身が念願の愛車を手に入れたのは、ちょうど20歳の頃。ホンダ車を選ぶのはごく自然なことで、初代シビックが初めてのパートナーとなった。以来、ホンダ車ばかり乗り続けることになる。


>> 【画像36枚】Garage 01。もっとも奥に収まっているのはホワイトの前期1.5i。ルーフやボンネット、そして室内にもバラスポCR-Xのパーツが山盛りで、部品置場と化してしまっている。手前に見えるのは希少な電動自転車のステップコンポ




【オーナー宅の見取り図】

図上側が道路に面しており、垣根で区切られたエントランスを通り、家屋を抜けると裏手にガレージが2つ作られている。間口から想像するよりも奥行きがあるガレージだ。また、家屋右側部分を増築して、その1階部分をガレージにしている。


【Garage 01】



一番大きなガレージの手前に見えるのは、バラードスポーツCR-Xの前期1.3(レッド×ブラック)、後期のSi(ブラック)、前期の1.5i(ホワイト)。




バイクも所有しており、ブルーのモンキーZ50Aや部品取りのCB450 K1の姿も。


【3】に続く

初出:ハチマルヒーロー 2016年 9月号 vol.37
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

北陸の地に棲息する、ホンダ車のカリスマ(全4記事)

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【1】から続く

text : Rino Creative/リノクリエイティブ photo : ISAO YATSUI/谷井 功

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