ダブルでダブル受賞! 軽自動車初の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞| 日産サクラ/三菱 eKクロス EV

日本カー・オブ・ザ・イヤーとK CAR オブ・ザ・イヤーのダブル受賞となったサクラ/eKクロス EV

       
12月8日、「2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会および表彰式が横浜ランドマークホールにて行われ、イヤーカーと各部門賞が発表された。

2022-2023のイヤーカーに選ばれたのは日産自動車の「サクラ」とその兄弟車である三菱自動車工業「eKクロス EV」。60名の選考委員からの投票で399点を獲得し、見事イヤーカーに輝いた。
2位以下の選考得点はホンダ シビック e:HEV/シビックタイプRが360点、3位トヨタ クラウンが236点、4位マツダ CX-60 e-SKYACTIV D 3.3が141点、5位日産 エクストレイルが84点と続いた。
以下ヒョンデ IONIQ 5、日産 フェアレディZ、ルノー アルカナ、BMW iX、ランドローバー レンジローバー、スズキ アルトの順となった。

【画像20枚】2022-2023の日本・カー・オブ・ザ・イヤー。初の軽自動車での受賞となったサクラ/eKクロスEVと、各賞の受賞車両。

サクラ/eKクロス EVは軽自動車規格の二次電池式EV(BEV)で、軽自動車が日本・カー・オブ・ザ・イヤーのイヤーカーに輝くのは初めてのこと。また、BEVの受賞は2011年の日産 ノート以来2回目の受賞となった。






>>また、軽自動車に与えられる部門賞、K CAR オブ・ザ・イヤーも当然ながらサクラ/eKクロス EVとなり、ダブル受賞となった。



>>インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはこちらもBEVであるヒョンデ IONIQ5が受賞。同社初の受賞であるだけでなく、欧州車以外が同賞を受賞するのは初めてのこととなった。



>>デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーはBMWのBEVであるiXが受賞。従来のBMW車とは全く異なる世界観や方向性のデザインにトライしたことが評価された。BMWは昨年の4シリーズに続いての同賞受賞となった。



>>技術的に優れたクルマに与えられるテクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーはシリーズハイブリッド車の「日産 エクストレイル」が受賞。第2世代「e-POWER」と電動四輪制御具術の「e-4ORCE」が評価されての受賞となった。



>>パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤーは「ホンダ シビック e:HEV/シビック タイプR」が受賞。
ハイブリッドカーのe:HEVはスポーツサルーンとして、タイプRはVTECターボのフィーリングとパフォーマンスが評価された。
シビックタイプRは、EV、HVが多くの賞を占めた今回の日本・カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、唯一のガソリンエンジン車両となった。

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