2.5リットルボクサーエンジン搭載の「RS」も!  SUBARUが新型インプレッサを世界初公開

RSには8段階マニュアルモードとパドルシフトを装備

       
現在開催中の2022年ロサンゼルスオートショーにおいて、SUBARUは新型インプレッサを世界初公開した。

1992年に発売された初代インプレッサは、1.6リットルクラスのセダン、クーペおよびステーションワゴンとして登場。同時に、WRC世界ラリー選手権の参戦車両として、水平対向4気筒DOHCターボエンジンのEJ20G型を搭載したインプレッサWRXも発売された。
ラリー向けのハイスペックなモデルがラインアップされる一方、スバルの基幹車種としての位置づけを守り続けてきたのがインプレッサだ。

【画像22枚】新型インプレッサ「RS」および「Sport」と、1992年発売の初代インプレッサ

今回公開された新型インプレッサは6代目に当たるモデルで、やはり同社のスタンダードクラスに位置づけられる。
ボディサイズは全長4475mm×全幅1780mm×全高1480mm、ホイールベース2670mmで、現行の5代目からは全幅が5mm拡大されたのみでほぼ同サイズ。

グレードはベースグレードと「Sport」そして1998年に発売し、米国市場におけるWRXの先駆車となった「2.5 RS」を想起させるグレード「RS」を設定。
エンジンはベースおよびスポーツが2リットルの水平対向4気筒エンジンで、最高出力154ps/最大トルク196Nmを発揮。RSは同じく2.5リットルで、最高出力は184ps、最大トルクは241Nmを発揮する。

全グレードでシンメトリカルAWDとリニアトロニックCVTが採用され、RSには8段階マニュアルモードとパドルシフトを装備する。
AWD制御システムのアクティブトルクスプリットAWDは、制御を刷新しており、ハンドリングや応答性、コーナリング性能を向上しているという。


>>2.5リットルエンジンを搭載した「RS」




>>ハイスペックモデルの「RS」を示すオーナメントがフロントドアなどにあしらわれている。


>>RSは18インチアルミホイール、ブラック塗装のフロントグリル、サイドスポイラー、ドアミラーなどを採用。


>>「スポーツ」グレードは18インチアルミホイールを装備。ベースグレードでは16インチとなる。

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>>1992年に発売された初代インプレッサ。写真はEJ20G型ターボエンジンを搭載したインプレッサWRX。

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