父親から譲り受けたハコスカ雨天には乗らず状態を維持|1972年式 日産 スカイライン 2000 GT Vol.2

購入時はフルノーマルだったが、現在はホイールを交換し、フロントの足回りには車高調を組み込んでいる。もちろん純正部品は保管してあるため、ノーマル戻しも可能。

       
珍しいAT仕様のハコスカは、お父さんからのプレゼント!!
某ディーラーのサービス部門で、整備士として働いているオーナー。
お父さんも整備士で、旧車好き。そのDNAをしっかり受け継いでいる。

【1972年式 日産 スカイライン 2000 GT Vol.2】

【1】から続く

 購入時のフルノーマル状態から今の仕様への変更点としては、外装では純正スチールホイールからハヤシレーシングの14インチへ、併せてフロントの足回りを車高調に変更している。内装では、ダッツンコンペステアリングを装着し、電動パワステを組み込んでいる。また、純正クーラーのコンプレッサーが不調で、他車用の新品を流用し復活。旧車ながら、パワステ&クーラー付きの快適仕様となっている。

  18歳でハコスカを譲り受けたこともあって、現在22歳のオーナーは、ハコスカ歴4年。当然、コンディション維持のために、ハコスカはガレージ保管だ。


▶▶▶【画像22枚】色あせもなく、キレイな状態のホイール。フロントは6J、リアに6.5Jの14インチ、ハヤシレーシングなど



エンジンは、L20型のシングルキャブ仕様。青いエアクリーナーケースは、レギュラーガソリン仕様に装着されていた。ボルト&ナット類が再メッキされていることもあって、エンジンルーム内はクリーンだ。





他車用のコンプレッサーを流用し、クーラーも快調。





トランク内には、万が一に備えてブースターケーブルと工具箱を常備。カーシャンプーやワックス、予備の電球なども入れっぱなしとのこと。



【3】に続く

初出:Nostalgic Hero 2016年 2月号 vol.173(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

1972年式 日産 スカイライン 2000 GT(全3記事)

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photo:RYOTA-RAW SHIMIZU / 清水良太郎

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