【驚愕のサイドシル着地!!】トラッキン流儀の超過激スラムド! ネオクラタウンエースに注目せよ!

超過激なローフォルムを見せつけるタウンエース

       
本日(9/1)は、モビリティリゾートもてぎ(ツインリンクもてぎ)の東マルチコースで「スタイルボックスミーティング 2024 ミニ番外編 with インターショー&ミッション・イン・ダイコック!(SBM栃木)」が開催!

台風の影響が心配されたけど、現時点(9/1の午前10時)では、通常通り開催してますのでぜひチェックしてくださいね☆

そして、8/30に発売した最新号「カスタムCAR 10月号」では、SBM FINALの開催告知もしているのでお見逃しなく!!

ということで今回は、今年の5月に開催した「SBM2024関西」で、カスタムCARアワードとPEOPLE’S CHOICE ENTRY CARアワードをW受賞した、着地タウンエースを紹介します!!


ファット&ナローな小径スチールを飲み込み
タウンエースがサイドシル着地!

【画像5枚】フロントはほそ―く、リアはファットな足回り、イベント当日に筆入れしたピンストなど、激低タウンエースの全貌はココをチェック!!

商用車/箱車くくりのイベントとしては類を見ないほど大規模になったSBM。
それも、200系ハイエースやキャラバンを筆頭としたオーナーたち、それを支えるメーカー&ショップのチカラがあってこそだ。

20年を間もなく迎えようとするそんなイベントの歴史の中で、カスタムのレベルは格段に進化し、多様化も進んできた。
超大技であるスラムドは、ハイエースではその手法が確立され、足回りカスタムの進歩に引き上げられるように、インテリアもエクステリアワークもレベルアップ。
エントラントを見渡せば、SBMは「最新こそ最高!」と言うに相応しい成熟が進んでいると実感することができる。

そんな商用車及び箱車くくりという稀有なイベントだからこそ、主力のハイエースやキャラバン以外のクルマの超大作も、ここをお披露目イベントして選んでくれるようになったことがありがたい。
SBMをここまで育ててくれたオーナーやショップ、メーカーの皆さまには、何度お礼を述べたとしても足りないくらいである。

前置きがえらく長くなってしまったのだが、こちらで紹介するのも主力車種ではないけれど、超大作な注目株。

年齢32のプライベーターが、ノリと勢いを燃料に、絶妙なサジ加減も加えながら仕上げた’96年型のタウンエース。
いわく「キモカワイイ」SBMデビュー作だ。

若いころに見かけたこの型のシャコタンタウンエースに憧れて、キレイな個体を探し続け、約2年前に手に入れると、そこからはスラムド一直線。

「“カッコいい”とか“スゴい”とかよりも、ナニこれ? どういうこと? という違和感を感じてほしい。ずんぐりむっくりをポンと地面に置いたら、オモシロくないですか? ホットウィール的な感覚ですかね〜(笑)」。

(その2へ続く……)



>>ボディはトヨタ純正の045ホワイトでオールペン。ナンバーレス化を果たしたバンパーは、マットブラックで引き締めつつ、フロントグリルにはピアノブラックを使うなど、質感を変えることでバランスを調整。ヘッドライトなどのランプ類にスモークをかけて、全体のトーンを整えているのも好感だ。


>>カスタムCARの付録であるSBMロゴステッカーを書き下ろしてくれたTwentyTwo-Fourの森岡サンがピンストライプを担当。モノトーンでまとめた貨物車らしさを殺さぬように、ボディはピンスト一本勝負でカスタム臭を高めてみせた(しかも施工時間は5時間の超特急仕上げ・笑)。リアクォーターガラスには鮓谷サンのビルダーとしての別名“SUSHIMETAL”のロゴをドローしている。



>>リアのホイールは昔のマーク2に採用されていた純正14インチをワイド加工して装着。小径ながらもリムは10Jで、奥行きのあるファットなスタイリングを実現している。対してフロントのホイールはそれに似たデザインの鉄ちんを選択。前後ともにいったん表面を剥離し、磨きをかけた後にクリアを被せてフィニッシュした。ちなみにフロントのみをあえて13インチへとサイズダウン。「空冷VWが好きで、フロントは細いほうがカッコいいから」と3.5Jの極細リムを履く。タイヤチョイスも扁平率高めなLTタイヤであることがこだわりで、フロントは145R13、リアは265/50R14をセットしている。


>>ベースは、ミニバンのハシリであるタウンエース・ノアが誕生する直前まで、商用バンとして高い人気を誇っていたのがタウンエースバン。そんなタウンエースのサイドシルが着地している姿jは圧巻だ!

【画像5枚】フロントはほそ―く、リアはファットな足回り、イベント当日に筆入れしたピンストなど、激低ロワードタウンエースの全貌はココをチェック!!


『カスタムCAR』2024年8月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:タウンエース/1996年型
SOURCE:SUSHIMETAL、Ohtsu Narrow Factory、Twenty Two Four、AUTOBODY SHOP LEAPER、匠 自動車

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