【僕らのVANLIFE】デザイン性と機能性を両立。自然に溶け込むクルマでバンライフ

Base Car:2018年型 ハイエース バン DX

       

ナチュラルデザインが自然との一体感を高める


 自然を愛するアウトドアフリークの愛車は、フィールドに溶け込むナチュラルなスタイリングが必須条件。例えば、自然の中に止めても景観を損なわないエクステリア。例えば、クルマの中にいても大自然との一体感を感じられるようなインテリア。そして、アウトドア遊びに快適さをプラスする機能性や積載性……。

 アウトドアビークルに求められる、そうした要素をすべて兼ねそなえているのが、ハイエースプロショップNACSがプロデュースするカジュアルライン「サンタローザ」のセドナ・タイプⅢだ。カリフォルニア州サンタローザをフィーチャーしたブランド名が示す通り、アメリカの「バンライフ」スタイルを強く意識したナチュラルデザインが、同モデルのアイデンティティ。高い収納力を備えるファニチャーは、温かみのあるリアルウッドの無垢材とワイルドなアイアンのフレームで構成。ヴィンテージレザー調のシートファブリックとの組み合わせで、クルマの内装とは思えないハイセンスな空間を作り出している。



 ダークトーンでコーディネートされたインテリアの印象は、モダンなイメージにナチュラルテイストをプラスした住宅インテリアや、こだわりが存分に詰め込まれたビルトインガレージのよう。アメリカのバンライフスタイルを踏襲したインテリアと、BMWミニの純正スカイブルーでペイントされたエクステリアとが相まって、“自分らしさ”にこだわる高感度なバンライファーも納得のスタイリングを生み出している。



 もちろん機能性にも一切の手抜きはない。簡単にアレンジできるベッドで車中泊をしたり、シートを折りたたんで大量のギアを積み込んだり、引き出し式の収納&テーブルを活用してデイキャンプをしたり……。普段使いからアウトドアレジャー、車中泊トリップまで、遊び方は自由自在。デザイン性と機能性を両立したこのクルマで、今すぐ「自分流のバンライフ」をスタートしよう!

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>>アウターテーブル内のマットをフロアに敷き、セカンドシートを倒せば広大なベッドスペースが出現。シートの表皮と同じレザー調の生地であるデューク仕上げで、ウッドと調和の取れた落ち着きのある室内になる。



>>T.S.Dスタイリングのシャックルで車高をリフトアップし、ボディカラーはBMWミニのスカイブルーで彩った。スーリーのルーフキャリアの上に載せたスミティビルトのルーフテントでは、夜空を眺めながらのテント泊が楽しめる。


初出:OUTDOOR あそびーくるBOOK 2019年 Vol.04

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

Base Car:2018年型 ハイエース バン DX
協力:NACS名古屋

文 / 岩田一成 写真 / 南井浩孝

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