バンライフは欧米から発信されたのムーブメントであるが、ここではバンライフをアメリカで実践するカップルをご紹介。インスタグラムでも時々、その姿を見かける彼らの姿を追ってみた。 いつでもどこでも移動できる身軽さ。人との出会いが最高の刺激だよ!
近年のインスタグラムの隆盛で、♯vanlife(バンライフ)ムーブメントが起こっているのは、流行に敏感な人なら気付いているハズ。また、バンで旅する人々がノマドワーカー(ソーシャルメディアを駆使し、自ら情報を発信することで、オフィスを持たず稼ぐ人々)として活躍していることも、知っていることだろう。
さて、ここではそんな生活を実践するカップル、ピートとテイラーに話を聞いた。
「大学を卒業してオフィスでの仕事の生活に就く事で、幸せになんてなれないのは目に見えていた。これまでも旅を続けていたし、もっと旅を続けるために二人でアイディアを出し合ったんだ。そんな時、バンライフというムーブメントを知ったんだ。瞬間的にこれだと思ったよ。自分達の手で作ったモノに住み込んで旅をする。これ以上のものってないでしょ?(ピート)」
「とにかく自由が最高よ。余りにも多くのことをバンライフから得ていて、今ではそれらをすべて愛し始めているわ。どこにでも思い立った時に動けること。本当に必要なものだけしか持たないミニマムな生活がとても気に入ったの。そう、本当に必要なものって、いかに少ないかってことに気付かされたわ。それともう一つ。人生の歩みの中で、人々との新たな出会い、繋がりは何事にも変えられないものなのよ!(テイラー)」
ネオヒッピー的ムーブメントであるバンライフだが、彼らはそんな生活を十分に満喫している。どうやら若い彼らの旅はまだまだ続きそうだ。
【画像12枚】自由気ままに旅をするカップル。目的地は山でも海でも町中でも!詳細はコチラ!>>
ピートおいしいインド料理、ナマの音楽と、ノリの良いモノを探し続けて旅する25歳。オフィスで働くことを良しとせず、大学を卒業してからはバンライファーの道へ一直線!
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テイラー犬、音楽、アウトドアを愛する24歳。最近一番ハマっていることはライティング(文章書き)。大学でピートに会って人生が一変。
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スヌープアメリカンスタッフォードシャーテリア。常に愛情を求める寂しがり屋。落ち着いて素直なのでVanドッグにはピッタリ!
初出:OUTDOOR あそびーくるBOOK 2018年 Vol.01
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Base Car:2004年型 ダッジ・スプリンター カーゴバン
User:
Always the road