「80年代にトヨタカローラ店で販売された車種限定でオーナーズクラブを作ったら面白いかも」。そんな発想でうまれたグループが「カローラ店80’s」だ。今回は、全国各地にいるメンバーが集結したので、クラブ員1人1人を紹介しよう。
【カローラ店80’s集結! 〜2014〜 Vol.2】
【1】から続く1985年式 カローラ 1600 GTオーナーが中学生時代、家族で出かけた思い出がたくさん詰まっているのが、このクルマと同型のCE80カローラ。そのため免許を取ってからずっと乗りたいと思っていたのだが、約3年前に旧車専門店「オートサークル」で見つけ購入。新車のような輝きと当時のオプションパーツが満載かつ、欠品のないオリジナル度が気に入ったという。オーナーは、他にWRX STi ver.Ⅱ 555にスープラターボAを所有。この組み合わせもオーナーの趣向を表している。
1986年式 カローラ FX-GT LIMITED本誌22号、Nosweb.jpでも紹介しているメンバー最年少のオーナー。もともと彼が5歳になるまで父親が乗っていたのが同型のクルマ。その思い出が鮮明で、高校時代から探しはじめ、2年前に旧車専門店「オートサークル」で購入した。ポジションランプ、ナンバー灯、バックランプ、ウインカー、ルームランプをLED化。シフトノブやフロアマットは純正品を消耗させないために普段は社外品を使っているという。また、トノカバーが付いていなかったが、父親とともに自作したという。
1987年式 カローラ レビン 1600 GT-APEXこのクラブを立ち上げたオーナーはたくさんのクルマを乗り継いできたが、このクルマは奥さんが使用していたこともあり、ノーマルの状態を維持したまま約21年残されたという。車庫保管のためボディの状態がよく、レストアやオールペイントもされていない。走行距離は11万kmを超えているが、現状のまま残していこうと考えているとのこと。
>>【画像85枚】集結したカローラ店80’sメンバーのハチロク、カローラセダン、カムリ、セリカなど【3】に続く初出:ハチマルヒーロー 2014年 11月号 vol.27(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
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