「4AGから、4AGへ」元ハチロク乗りが選択したカリーナ|トヨタ カリーナ 1600 GT-R Vol.3

直線的なロースタイルになった3代目カリーナはスポーティな印象を与えた。

80年代のテイストを重視してクルマを改造してきたオーナーとカリーナの出合いは5年前のことだった。

「当時AE86とカローラバンに乗っていました。仕事の関係上、クルマを一台にまとめようと思い、インターネットで中古車を検索していたんです。その時、このクルマが出てきました。金沢で売られていたクルマでしたが、見つけた週末に見に行き、即決してしまいました」

 20代後半に最後のクルマ道楽として手に入れたのがAE86だったが、かえって仲間が増えてしまい、クルマ道楽は終わることがなかった。そして、その延長線にカリーナが現れた。しかも、搭載エンジンは同じで、今までどおり走りを楽しめるクルマを手に入れてしまう。

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 購入当時はすべてがノーマル状態。以前の仲間にも手伝ってもらいクルマを改造していったという。80年代のシャコタンをイメージして、足回りにはTRDのサスキットを組み込み、ローダウン化。バンパーも当時の定番カラードバンパーといことで、黒からボディカラーのホワイトに塗られている。グリルは黒い塗装をはがして、地のメッキを露出し、古いカリーナのエンブレムを装着。マフラーにはスピリットレーシングコブラの2本出しを加工し、中間タイコを追加するなどして、街中でも走行可能な状態にした。見た目は派手な80年代テイストだが、実際は快適な大人の味付けがしてある。テールランプにはあえて前期型のレンズを装着。 「子供の頃のカリーナのイメージは前期型テールランプなんです」と随所にこだわりを感じさせる。








オーナーはA60型トヨタカリーナGT所有者団体「第63部隊」所属。以前乗っていたAE86の仲間たちも多い。おなじみのステッカーがリアウインドーに張ってある。



オークションで入手したrenomaのホイール。全塗装してボディカラーと同じホワイトに統一した。


オーナーが大切にする鍵。ツインカムの文字が彫ってある。

掲載:ハチマルヒーロー 2010年 05月号 vol.13(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Isao Yatsui/谷井 功

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