81年、あえて残された FRモデルの真価|トヨタ カリーナ 1600 GT-R Vol.1

ファミリーカーでありながらスポーティなクルマとして浸透していたカリーナは81年にフルモデルチェンジを行い、3代目A60系となった。

 直線的なボディラインと下がったノーズのロースタイルがシャープな印象を与える。搭載されたエンジンは6種類あり、バリエーション豊かなラインナップを誇った。発売後もディーゼル、ターボなどが次から次へと追加され、同モデルは進化を続けた。

 83年にはマイナーチェンジが行われ、エンジンバリエーションにツインカム16バルブ1.6Lの4A‐GEU型を追加。GT系のグレードが充実した。

 4A‐GEU型エンジンは約2週間前に発売されたAE86レビン・トレノに搭載されていたものと同機。吸気バルブを低回転、高回転で変化させるT‐VISや吸気の圧力で燃料噴射量を調整するEFI-Dを装着する。



エアコンはオプション設定だったオートエアコンが装着されている。

関連記事:FF化の流れに逆行し、クラス最高パワーを絞り出したGT|トヨタ カリーナ 1600 GT-R Vol.2



サポートパッドを最大25度まで調整できるサイドサポートアジャスターとランバーサポートを標準装備したスポーツシート。シートには「TWIN CAM」の文字が記されている。



リアランプは前期型のモノと交換している。本来後期型は分割部に段差のないタイプ。


掲載:ハチマルヒーロー 2010年 05月号 vol.13(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Isao Yatsui/谷井 功

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