3年越しの妄想を経て、ハコスカオーナー理想のガレージが完成!|旧車オーナーのガレージ道楽 04【1】

ガレージ内でハコスカの整備をおこなうオーナー

       
約3年の構想を実現させ、自宅にマイガレージを新築したオーナー。本業の技術も生かされたガレージは、天地スペースを増築することで容積を拡大。さまざまな創意工夫が施された夢の空間なのである。

【旧車オーナーのガレージ道楽 04 Vol.1】

【画像30枚】自身が作ったコンクリートの基礎にガレージハウスをマウント。縦に広い空間を生み出し、フロア右側にはベンドパック製の四柱カーリフトを備える
ゴールドのハコスカを含めて複数台の四輪車と二輪車を所有するオーナー。もともとガレージは自宅に併設される形で存在していたのだが、以前からスペースを拡大させたいと考え、具体的なイメージを頭の中で膨らませていたそうだ。

「建ぺい率はすでにいっぱいいっぱいだったんで、スペースを広げるとしたら上に空間を作るしかなかったんですよね。自分は本業が型枠大工なので、基礎は自分で作れますから、その上にガレージをかぶせたらどうだろうというアイデアを3年くらい温めていたんです。実際に着手してから完成するまでには、だいたい3カ月くらいかかりました」とオーナー。

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>>ガレージ内に置くと狭くなるため、自宅前の駐車スペース脇に設置されたエアコンプレッサー。ガレージのエアホースリールにエアを供給する。


>>ガレージの入口には、一枚の幅が2700mmの電動開閉式シャッター2枚を設置。音が静かなため、ご近所にも迷惑にならない。手前にカーポートもあるため、庇の下にクルマを置くことが可能。

【2】へ続く

初出:ノスタルジックスピード vol.024 2020年4月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

旧車オーナーのガレージ道楽 04(全7記事)

TEXT:HIDEO KOBAYASHI/小林秀雄 PHOTO:MOTOSUKE FUJII(SALUTE)/藤井元輔(サルーテ) COOPERATION : MIZUKAMI AUTO/水上自動車工業

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