懐かしのエアロディスク! 80年代の流行品のリバイバルが2018年のSEMAショーに登場していた|マイ・フェイバリット ロティフォームエアロディスク【1】

当時の製品は裏側にフィンが付き、風をブレーキに効率よく当てる設定だった。ロティフォームのエアロディスクは、ホイールのディスク部をカバーするもの

       
【マイ・フェイバリット ロティフォームエアロディスク vol.1 】

自動車は手に入れてから、自分なりにメインテナンスしたり、ドレスアップやチューニングとカスタマイズも楽しむのは、いつの時代も変わらぬこと。今回注目したいのは、アルミホイールのカバー。

オヤジ世代にとっては、このカバー付きホイールに見覚えがあるはず。ここで取り上げているのは、80年代に流行したものをオマージュして現代によみがえらせたものだ。毎年11月にアメリカで行われている世界最大級のカスタムカーの祭典「SEMAショー」で、ロティフォームというアメリカのホイールメーカーが発表した最新のプロダクトだ。

同社は独創的デザインで、カーカスタマイズの楽しさを提案する注目のホイールメーカー。このアイテムは「エアロディスク」とネーミングされ、カラーはホワイトとブラックを用意。これをキャンバスにして、オリジナルペイントや専用サイトのサンプルを貼ってデザインを楽しむ商品としている。

【画像10枚】80年代に流行したものを、最新の品として現代によみがえらせた品。2018年のSEMAショーで発表された。




>>ロティフォームのサイトには、マルティニ風やターボのロゴなど、エアロディスク用グラフィックのサンプルが用意されている。



初出:ノスタルジックヒーロー2019年6月号 Vol.193
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)


【2】へ続く

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photo:Takefumi Taniguchi/谷口岳史

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