9月17日、「MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY」が富士スピードウェイにて開催された。
新型コロナウイルスなどの影響もあり、2018年以来5年ぶりの開催となった今回のマツダファンフェスタ。子どもから大人までが楽しめるさまざまなコンテンツが用意され、長年のマツダファンやマツダ車ユーザーはもちろん、家族づれでの来場も多く見られた。
オープニングイベントでは、1991年にル・マン24時間耐久レースを制覇した「マツダ 787B」をはじめ、マツダの輝かしいレースの歴史を彩ってきた歴代のレーシングカーたちがデモランを行った。
今回、787Bのドライバーを務めたのは、ル・マンに通算29回の出場を果たし、「ミスタール・マン」の愛称でも知られる寺田陽次郎氏。ホームストレートに響く787Bの4ローターエンジンのサウンドには、訪れた大勢の人が酔いしれた。
サーキットコースでは、マツダファン・エンデュランス特別戦として「ECOマツ耐」が開催されたほか、マツダ車パレードラン、マッド・マイクによるドリフトショーが行われるなど、1日を通して盛り上がりを見せた。
体験型コンテンツも数多く用意された今回のマツダファンフェスタでは、KIDS "塗り絵DE レース体験"やKIDS "デザイナー体験"など、子ども向けの体験型コンテンツが充実。訪れた多くの子どもたちの笑顔が見られた。
もちろん、マツダ車の体感試乗や、「走る、曲がる、止まる」をマツダの開発エンジニアが指導するマツダ・ドライビング・アカデミーなど、大人向けのコンテンツも盛りだくさん。化粧品ブランド「シュウ ウエムラ」によるメイクアップ体験が行われるなど、老若男女を問わず楽しめる内容となっていた。
ピットビルAの屋上階に設置されたメインステージでは、1日にわたって5つのトークショーが開催されたほか、「ECO マツ耐」レース開始時には、古澤 厳氏によるバイオリンのソロ演奏が行われた。
5年ぶりのマツダファンフェスタは、子どもから大人まで、大勢の人がマツダ車の魅力を余すことなく楽しめる、大充実の1日となった。
【画像33枚】レーシングカーのデモランから、体験型コンテンツまで、子どもから大人までが楽しめる大充実の1日となった今年のマツダファンフェスタ>>1991年のル・マン24時間耐久レース優勝車であるマツダ 787Bがデモ走行を行った。
>>子どもから大人までが楽しめる、体験型コンテンツが充実。
>>化粧品ブランド「シュウウエムラ」とのコラボレーションも実現。
関連記事:MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY