四国路400㎞を走破するスカベンジャーラリー「太平洋の絶景と復興」災害の爪痕にも負けず開催!|第36回 ミルキーウェイ ブルーアイランドラリー2018【1】

四万十川沿いをはじめ、四国の美しい絶景スポットを走破する

       
【イベント振り返り2018 第36回 ミルキーウェイブルーアイランドラリー2018 vol.1】

2018年11月10〜11日/愛媛県西予市 ほわいとファーム他

四国路400㎞を走破するスカベンジャーラリー「ミルキーウェイ ブルーアイランドラリー」が今年も開催された。36回目となる今回は、2018年11月10日(土)に愛媛県伊予市にある「道の駅ふたみ」をスタートし、11日(日)にかけてゴールの「野村町ほわいとファーム」を目指して、90台が参加した。

参加資格は75年までに生産された国産車と輸入車、そしてそのレプリカ車となっており、当然ながらラリー仕様車が数多く参加する。常に募集台数をオーバーするという人気の秘密はそのコース。四万十川沿いをはじめ、四国の美しい絶景スポットを走破するのだ。

今回のテーマは「太平洋の絶景と復興」ということで、さらにこの特徴が生かされることになった。

決められたコースをタイムを計測しながら走破するラリーでありながら、参加者を楽しませる工夫が随所にあり、ポイントを得るためにクイズが出題される場合も。つまりラリー熟練者でも簡単に勝てない面白さがあるのだ。

【画像22枚】「太平洋の絶景と復興」をテーマに開催されたイベントは、四国の美しい絶景スポットを走破するラリーだ!

※第38回は2023年11月11日(土)~12日(日) 雨天決行


>>45ハコスカGT-Rとヨタハチ。ともにサーキットで活躍した車両だが、四国ののどかな情景の中で走る姿もよく似合う。


>>参加車両の中には希少な車両も数多い。4人が快適に乗ることのできる希少なオープンカーであるコンパーノスパイダーの姿も。このラリーの常連オーナーさんだ。


>>希少なスバルff-1。両車はさらに希少なワゴンとラリー仕様。サニーやカローラと覇権を争った大衆車でノーマル然としながらも、足まわりを固めた本気仕様となっている。


【2】へ続く


初出:ノスタルジックヒーロー2019年4月号 vol.192
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

第36回 ミルキーウェイ ブルーアイランドラリー2018 (全2記事)

photp:Junichi Okumura/奥村純一

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