【イベント振り返り2016 ROTARY EXPO 2016 Vol.1】
2016年7月3日/静岡県富士宮市・ドライブインもちや
マツダが世界で唯一量産化に成功したロータリーエンジン。そのロータリーエンジン搭載車が一堂に会したイベントが2016年7月3日に行われた。それが「ロータリーエキスポ 2016」だ。これまでは「静岡セブンデイ」として開催していたが、今年から「ロータリーエキスポ」に名称を変更し、新たなスタートを切ったというわけだ。
本イベントは、ユーザーが主体となって開催していることが最大の特徴。そして、本誌でもおなじみのトータルセブンのほか、チューニングショップのドゥーエンジニアリングやオートエクゼといったメーカーやショップの出展・協賛もあり、ロータリー車の一大イベントとなった。
当日は各地で今年初の猛暑日を記録するほど暑く、一日中外にいるのは苦痛なほど。しかしそんな状況でも、131台のロータリー車が集結。RXー7系のほかにも、コスモスポーツやRX-3といった旧車も見られた。
今回は名称を変更して初のイベントとなったが、今後は年1回ではなく、冬場の開催も考えているという。また、ミーティング形式だけではなく、ツーリングなども企画していきたいそうだ。ロータリー車オーナーは今後目が離せないイベントになりそうだ。
※新型コロナ禍により2020年より休止中
>> 【画像39枚】FDに乗り始め、セブンの良さに引かれてその後FC3Sも入手してしまったオーナーや、ピカピカに磨いた純正アルミがポイントの参加車両などトータルセブンはブースのほかに、2台のチューンドFD3S、本誌の表紙も飾ったイエローのFC3C、デモカーのFC3S、フルノーマルのユーノスコスモという5台をディスプレイ。多くの人が足を止めて興味深く見ていた。
協賛ショップ&メーカーによるオークションでは、さまざまな商品が驚きの価格で落札されていた。
【2】に続く初出:ハチマルヒーロー 2016年 9月号 vol.37
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
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