お好みはどちら? 20バルブ4A-Gを搭載した「今風」「往年スタイル」のハチロク2台|AE86の王道 vs 進化系

       
【AE86の王道 vs 進化系】

走りにこだわった往年のスタイル vs 左ハンベースの今風カスタム系

昭和から平成、そして令和になっても、ますます人気が高まっているハチロク。中には、ノーマル仕様で大切に保管しているオーナーもいるが、自分好みにチューンナップやカスタムを楽しむのがハチロク本来のスタイル(!?) 今回は、20バルブの黒ヘッド4A-G型を換装した2台をピックアップ。180度方向性が異なるスタイルだが、お好みはどっち!?

>> 【画像57枚】同じ20バルブの黒ヘッド4A-G型を積みながら、全く異なる方向性の2台。その詳細など

左ハンドルのハチロク・ベースグレードが、20バルブ4A-G型を手に

1986年式 トヨタ カローラ スポーツ SR-5



その名が平成になって復活した事実からも、AE86レビン/トレノが名車であったことに疑いの余地はない。そして今ここに、新たなハチロク伝説の扉を開く1台が登場。北米のベースグレード「SR-5」に目を付け、20バルブ4A-G型、リアのセミトレ移植まで実施した完成度の高さに衝撃が走るのは間違いない!


MoTeC制御の20バルブ4A-G型で、理想を追い求めたカロリンタートレビノ

1985年式 トヨタ スプリンター トレノ



免許を取ってすぐに買ったあこがれのハチロクを、1カ月で全損。それから2年、オーナーは再びハチロクを手に入れた。新しい相棒は、20バルブの4A-G型を搭載し、MoTeCで制御する快速チューンド。顔はレビン、テールはトレノという、スタイルにもぞっこん。今回は、21歳の青年に「一生手放さない」と断言された幸せなハチロクを紹介する。


>> 【画像57枚】同じ20バルブの黒ヘッド4A-G型を積みながら、全く異なる方向性の2台。その詳細など



初出:ノスタルジックスピード vol.021 2019年8月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

AE86の王道vs進化系(全1記事)

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