クルマ好き女子が集結！　ファションショーさながらの晴れ舞台が用意された「ガールズカーコレクション」が開催。　

クルマ好きの女子はけっこう多い。クルマを趣味として楽しむのは男子だけではないのだ。

そんなクルマ女子をターゲットにしたイベント、ガールズカーコレクション（以下GCC）が2022年12月11日に、山梨県甲府市のアイメッセ山梨において開催された。

【画像37枚】ガールズカーコレクションに登場したハチマル車とその女性オーナーたち

もともと東京ガールズカーコレクションとして2017年から開催されていたが、2020年より東京が外れ、GCCとして全国的なイベントとなってリスタートした。 このGCCが従来のイベントと違うのは、主催者も参加者も女性のみということ。一方でクルマに関しては縛りはなく、車種はもちろん年代やカスタムの有無を含め、どんなクルマでも女性オーナーでさえあれば参加可能だ。

さらに、愛車でランウェイを通り、撮影ポイントで下車してポージング。そして、カメラマンや来場者たちのフラッシュを浴びる。モデルような非日常を経験できることが、ＧＣＣの大きな魅力だ。

>>GCCの特徴がこのランウェイ。レッドカーペットの間を愛車で走行する。


>>ランウェイの走行後は愛車とともに撮影。オーナーもクルマもドレスアップして登場していた。



>>グランプリを筆頭に６つのアワードが用意され、表彰式が行われた。


今回は東京ガールズカーコレクション時代の2017年から数えて６回目となる。
エントラント38台のクルマのジャンルや年代はさまざまで、スポーツ系の比率が高いもののSUVやアメ車、1ボックスまで多彩に集まった。
また、ランウェイでの撮影もあるため、愛車とともにオーナーもドレスアップに余念がなかった。 今後の予定は未定ながら、主催者のNAOさんによれば、次回も開催したいとのこと。
クルマ女子は、ファッションショーさながらのステージを目指してみてはいかがだろう。


>>91年式　シルビア Q’s　
スピリット玲のフルエアロでキレイにカスタム。ダッシュ貫通ロールケージやレカロ・ラプターなど、室内もバッチリだ。ボディはライズのレーザーブルークリスタルシャインに全塗装。見事グランプリを受賞！


＞＞99年式 スカイライン GT-R Ｖスペック
オーナーのAIさんはベイサイドブルーのボディカラーが大好き。愛車はＺ-tune仕様で、ボンネットは納品待ち。ステーを交換して上後方にオフセットさせたリアウイングもこだわりだという。


>>90年式 フェアレディＺ 300ZX ツインターボ 2by2 Ｔバールーフ
「30年たっても輝き続ける気品あるＺ」と愛車を溺愛しているオーナーの703さん。開発者やデザイナーに敬意を表し、BNR34用ホイールに履き替えている以外は純正を維持して大切に乗り続けている。


＞＞98年式 スカイライン 2ドアスポーツクーペ 25GTターボ
R33から乗り換えたというオーナーのSakuyaさん。オリジナルを大切にしたいためエアロは純正OPTにとどめ、パネルボンドでボディ剛性UP。昨年オーバーホールした際、RB26型エンジンの腰下で2.6リットル化。


>>92年式 ビート
オーナーのみきにゃんさんはビートに乗りたくてMT免許を取得。この個体は自身２台目のビートで、昨年ボンネットにグラインダータトゥを施工した。室内のカスタムもかなり手が込んでいる。


＞＞97年式 アンフィニ RX-7 タイプRS
リトラ、他車と違うエンジン、同級生が乗ってなさそう……ということでFDを選択。こだわりの前期テールで、スーパーアドバン・ジェネレーションIIのホイールもお気に入り。


>>99年式 スカイライン　４ドアスポーツセダン25GTターボ
URASのフルエアロでバッチリ決めたER34。室内を中心に大好きなパープルをあしらい、ヘッドライトはラインストーンでデコレーション。ドリフトも楽しんでいるそうだ。



>>92年式 カプチーノ
２シーターオープンに乗りたくてカプチーノを入手したというオーナー。かわいらしい笑顔からは想像できないほど男前の彼女は、室内ドンガラ仕様でミニサーキットを走りまくっているという。




＞＞2002年式レガシィツーリングワゴン ブライトンＳ
BHレガシィが好きで現在は３台所有しているというオーナー。この後期ブライトンＳは、バグガードとないる屋のバンパーで個性的なマスクにアレンジ。OPTのクリアテールもお気に入りだ。


＞＞87年式 Be-1
「かわいいだけでなく、TE37でカッコよく！ 私の大好きが詰まった１台です」とオーナー。現在はダウンサスだが、車高調に交換してもう少しローダウンさせたいとのこと。