ブルドッグのPGM-FI・IC付きターボ、イルムシャーの切り替え付き2ウェイターボ【6:ホンダ・いすゞ編】ネオクラ・80年代のターボエンジンの系譜

ターボⅡブルドッグの1.2L ターボ、イルムシャーの1.5Lターボ

       
1980年代初頭に花開き、百花繚乱となったハイパワー系ターボエンジンたち。
メーカー別に登場順で年を追って紹介していく。

【 ターボエンジン百花繚乱 Vol.6】

【5】から続く

   
HONDAのターボエンジンの系譜

1982年

【ER型】
1.2L・直列4気筒SOHC 100ps/15.0kg-m
シティターボに搭載。ターボⅡではインタークーラー付きとなり110psにパワーアップ。



1988年

【C20A型】
2.0L・V型6気筒SOHC 190ps/24.6kg-m
ホンダ初の高級セダンとなるレジェンドに搭載。その構造からウイングターボと名付けられた。




>> 【画像44枚】各社の歴代ターボエンジンなど

ISUZUのターボエンジンの系譜

1983年

【4ZC1型】
2.0L・直列4気筒SOHC 150ps/23.0kg-m
アスカやピアッツァに搭載。シリーズ途中にタービンを空冷式から水冷式に変更した。



1986年

【4XC1型】
1.5L・直列4気筒SOHC 120ps/18.5kg-m
ターボパワーをハイとローで切り替えることができる2ウェイターボモードシステムを装備した。



1990年

【4XE1型】
1.6L・直列4気筒DOHC 180ps/21.2kg-m



【7】に続く

初出:ハチマルヒーロー 2016年 7月号 vol.36
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

ターボエンジン百花繚乱(全8記事)

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【1】【2】【3】【4】【5】から続く

text : Rino Creative/リノクリエイティブ

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