注目の軽EV、サクラ/eKクロスEV がイヤーカーに選出!2022〜2023日本自動車殿堂 イヤー賞

日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞した日産サクラ

       
11月8日、日本自動車殿堂により、2022~2023日本自動車殿堂イヤー賞として、カーオブザイヤー、インポートカーオブザイヤー、デザインオブザイヤー、テクノロジーオブザイヤーの4賞が発表された。

国産乗用車の選ばれる日本自動車殿堂カーオブザイヤーには、軽自動車規格の本格的EVである日産サクラ/三菱eKクロスEVが選出された。
一方、インポートカーオブザイヤーにはメルセデス・ベンツ EQSが選出。国産、輸入車関係なくデザインに優れたクルマが選ばれるカーデザインオブザイヤーにはトヨタ クラウンクロスオーバーが選ばれ、同じくカーテクノロジーオブザイヤーにはマツダ CX-60搭載の「ドライバーサポートと緊急時対応の技術」が選ばれた。

これらのイヤー賞に選出されたクルマとその開発グループ/インポーター/デザイングループは2022年11月15日(火)13時30分から開催される表彰式典で表彰される。
その他、同時に日本自動車殿堂の殿堂入りが決まった殿堂者、日本の自動車史に偉大な足跡を残した歴史遺産車の表彰も行われる。
式典はオフィシャルサイトにおいて同時配信が実施される。

【画像11枚】各受賞車両とテクノロジーの解説画像

■2022-2023日本自動車殿堂イヤー賞

・カーオブザイヤー(国産乗用車)

「日産 サクラ/三菱eKクロス EV」および開発グループ



サクラ/eKクロスEVは、国内EV市場の拡大に貢献する軽規格適合の本格的EVで、軽自動車でありながら、クラスを超えた力強いEVの走りと高い質感の内装が評価された。
また、軽自動車でありながら優れた走行安全アシストシステムを装備している点も評価ポイントとなっている。



・インポートカーオブザイヤー(輸入乗用車)

「メルセデス・ベンツ EQS」およびインポーター


高い空力特性とEVの未来を感じさせるエクステリアや、完成度の高いEV専用プラットフォームがメルセデス・ベンツ EQSの受賞理由。また、先進かつ独自のテクノロジーに裏打ちされたUIも評価された。


・カーデザインオブザイヤー(国産・輸入乗用車)

「トヨタ クラウン(クロスオーバー)」およびデザイングループ


トヨタのフラッグシップであるクラウンは今年発表の新型において初のクロスオーバーデザインを採用。その新たなデザインと環境・安全技術を融合させたスマートなエクステリアおよび使いやすさと楽しさを組み込んだ新鮮なインテリアが評価されての受賞となった。


・カーテクノロジーオブザイヤー(国産・輸入乗用車)

「ドライバーサポートと緊急時対応の技術:マツダ CX-60」および開発グループ


マツダの開発したドライバーサポート技術は、ドライバーの状態を監視する「ドライバー・モニタリング」と運転者の急病などの異常発生を検知して安全に停止させる「ドライバー異常時対応システム(DEA)」そして車内のカメラで運転者を認識し、記憶した運転者の各種設定を自動的に復元する「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」で構成される。
これらの安全技術が評価され、カーテクノロジーオブザイヤーの受賞となった。

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