【ジェットスキー×プリランナーの黄金コンビ!!】ワイドフェンダーやチューブバンパーの装着でプリランナー仕様へと変身するタイタン

ワイドボディのワイルドなルックスをメイクするプリランナー仕様のタイタン

       
ジェットをピックアップに積んだらプリランナーでいつものライドスポットへ!

【画像9枚】USメイドのKINGショックで堅めた足回り、ワイドボディのワイルドなルックスなど、ジェットも楽々積めるフルサイズピックアップトラック、タイタンの詳細はココを見よ!!

心待ちにしていた週末は、気持ちのいい快晴!
ってなれば、自然と足が海に向かう。

仕事疲れが溜まった体をリフレッシュさせるには、ゆっくりチルアウトもいいけど、アクティブに体を動かすのが、オーナーの最近のお気に入り。
日産タイタンのピックアップに、慣れた手つきでジェットスキーを積み込んだ彼は、いつものライドスポットへと繰り出す。

相棒のタイタンは、約7インチものリフトアップに加えて、前後のワイドフェンダーやチューブバンパー装着で、たくましいプリランナーへと変身。
足回りの強化も抜かりなく行うことで、本場アメリカのスタイルさながらのフィニッシュに。

というのも、オーナーはワールドワイドに活躍中のプロライダーで、数多くの大会で表彰台に登った人物でもあるのだ。
アメリカで開催される大会では、周辺一帯が砂地という地理的環境があり、ライダーの多くがプリランナーを駆っている。
そのジェットスキー×プリランナーという黄金コンビを、日本に持ち込んだというワケだ。

さすがフルサイズピックアップトラック。
ジェットスキーのトランポとして、申し分ない積載力を誇る。
雨ざらしのピックアップだから、濡れたジェットスキーやウェアを積んでも問題ナシのちょっとガサツな感じもお気に入りだ。

さらに、前期型のクルーキャブ(ダブルキャブ)をベースカーにチョイスしたので、リアシートにジェットのギアを積んだり、仲間と連れ添って海へ繰り出すのも余裕でこなす。

サンドカラーを纏ったワイルドイメージ全開のプリランナースタイルだが、利用用途まで考慮した上でのカスタムが非常にニクいのだ。

来週も相棒にジェットスキーを積んで、同じ海へ繰り出すことだろう。



>>製作を担当したチェックショップがワンオフしたフロントセクションは、チューブバンパーにスキッドプレートを組み合わせている。バハデザインのLEDライトバーも雰囲気演出のポイントとなる。


>>フロントの足回りは、ダートキングのアッパー&ロワアームへ変更している。


>>約7インチのリフトアップに際し、定番のKINGショックを装着。ストローク量が多いため、サブタンク付きを採用している。


>>足元に合わせたホイールは、コンケーブさせた12本のフィンが特徴的なメソッド(17インチ×8.5J)。ビードロックが足元の印象を引き締める。タイヤはBFグッドリッチのオールテレーンを合わせている。


>>タイタンはフルサイズピックアップトラック。ジェットスキーを楽々積めるトランポとして、申し分ない積載力を誇る。


>>愛用するジェットスキーは、リクターのFS2 EVOにヤマハの700㏄の2ストロークエンジンを組み合わせたカスタムメイド。ボディはFRPとカーボンを組み合わせた、カーボンハイブリッド素材で構成されており、宙を舞うエアーなどの技にも適した作りになっている。


>>車内にはダート系レース定番のマスタークラフト製バケットシートを2脚インストール。クルーキャブゆえにリアシートもゆったりしており、仲間と過ごすアウトドアシーンでも便利な作りとなっている。


>>前後フェンダーはメイドインUSAのグラスワークスアンリミテッド社製をチョイスし、ボディのワイド化を図る。リアステップはブラックアウトせず、あえて差し色として残している。ヒッチメンバーでジェットスキーを引っ張る場合もあり、後方確認のために純正サイドミラーが延長できる仕組みになっているのもポイント。


>>太陽の下が似合うサンドカラーは、タコマ純正色のオールペンによるもの。もとはメッキだったフロントグリルとサイドミラーは、ブラックアウトしてワイルドなイメージにブラッシュアップしている。

【画像9枚】USメイドのKINGショックで堅めた足回り、ワイドボディのワイルドなルックスなど、ジェットも楽々積めるフルサイズピックアップトラック、タイタンの詳細はココを見よ!!


『カスタムCAR』2018年11月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:タイタン
SOURCE:SUNSET、THE CHECK SHOP

PHOTO/佐藤亮太

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