【純正フェンダーにスッポリ!】舶来ビレットホイールをガッツリ飲み込むツラウチバンDXハイエース

ツラウチセッティングのバンDX

       
エアロ短縮加工で極める車高短道
威風堂々のメンバー着地を実現!!

【画像12枚】短縮加工のボディワーク、ビレットアイテムを投入したコクピットなど、USテイストも漂わせるド車高短ファミリーカーのカスタマイズの全貌は必見!

ワイドボディを完全着地させた、スタイリッシュな200系の登場だ~っ☆

オーナーは3台の200系を乗り継いできた大のハイエースフリーク!
現在の愛車はもともとギブソンフルエアロ+舞杏の和柄内装だったが、理想のスタイルを求めてフルリメイクを決意。
「エアロの低さは車高の低さじゃない!」とばかりに、ハイドロ装着と足回り&エアロのフル加工で、究極の車高短スタイルを追求してきたゾ♪

「エアロスタイルのままでベタ落ちを極める」をテーマに、ギブソンのフロントエアロは左右1cm、サイドエアロは5mm、レガンスのリアエアロは左右1cmのスライス加工済み。

2P2Bハイドロとリア4リンク、ワンオフインナーフェンダーなどの合わせワザで、路面とエアロが干渉しないメンバー着地のベタ落ちフォルムを作り上げた☆

また、要所にUSテイストをプラスしたのも、このクルマのコダワリポイント!
ホーシングのナロードで、無加工の純正フェンダーにZLAトライスターの20インチビレットホイールをスッポリとIN。
カラーフィルム仕上げのDX用サイド&リアウインドー、シンプルなピンスト、内装のビレットパーツなど、全身でUS感をアピールしている。

ちなみにこのクルマは、子どもと奥さんを乗せて買い物や遊びにフル活用しているファミリーカー。
冬は19インチスタッドレス履きのスノボ専用車としてゲレンデに通い詰めているというからオドロキだ。

こんなクールなハイエースがゲレンデの駐車場で着地してたら、まわりのスキーヤー&スノーボーダーも思わず2度見しちゃうでしょうネ~♪



>>内装のパネル類は、シボをスムーズしてキャンディレッドでペイント。ステアリングやボスカバー、FJクルーザー用シフトノブなどをビレットパーツで統一して、USイメージを強調した。


>>フロントのセンターシートは、コミューターGL用を移植。背もたれを3cmスライスすることで左右のシートと高さを合わせている。


>>内装はスエードとレザーのコンビでフルトリム済み。カーゴにはデフ用のフロアトンネルと一体化させるようにウーファーボックスを設置している。荷物の積載やベッドキットの邪魔にならないデザインで実用性とルックスを両立!


>>プロットのクリアテールをチョイスして、少しハズシめのUS感を演出している。


>>プロットのクリアテールは、ポジションONでテール全体がレッドに点灯するワールドのフルLEDバルブキットを組み合わせ、リアビューでもしっかり個性をアピールしている。


>>エアロでリアビューに違いを生み出しつつ、短縮加工で吸い付くようなスラムドフォルムを形成する。


>>レガンスのリアバンパーは、左右を各1cmスライスしてリフレクター位置を下側に変更。バンパーのセンターに装着したヒッチメンバーのほか、カラーフィルム仕上げのDX用サイド&リアウインドー、ピンスト、ビレットホイールなどでUSテイストを演出した。


>>スノボで雪道を走ることが多いため、マフラーはサイドダブル出しを採用している。


>>舶来モノのビレットホイールをガップリ飲み込むツラウチセッティングがスタイリングのキモ!


>>足回りには、2P2Bのハイドロシステムをインストール。リア4リンク、ワンオフインナーフェンダー、デフ干渉防止のフロアトンネル加工などでメンバー着地を実現した。


>>ホイールは20インチの大径にこだわり、US感漂うZLAトライスター(8.5J IN35)をチョイス。ホーシングを片側15mmナロードして、あえて無加工の純正フェンダー内にスッポリ収めている。


>>ギブソンのフロントエアロは左右を1cmスライス。もともと小ぶりなギブソンのサイドエアロにも5mmのスライス加工を施して、着地時のエアロと路面の干渉を防止した。純正ボルドーメタリックマイカのボディには、シンプルなピンストを走らせている。


『カスタムCAR』2019年3月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ワイドボディ・バンDX/2014年型
SOURCE:トリニティ

PHOTO/佐藤亮太 TEXT/岩田一成

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