メタル感の強いリベット打ちもさることながら、静止状態でも風を切り裂く風合いを再現したカスタムペイントや、戦闘機のノーズアートとして定番のシャークマウスに視線を引き寄せられるエブリイ。
こちらはトム・クルーズ主演で大人気の映画『トップガン』に登場するF-14トムキャットをリスペクトして仕上げられた1台なのだが、この方向へカスタムの舵を取るキッカケとなったのが、リアウインドーに描かれた戦闘機のグラフィックだったそう。
特筆すべきはリアリティを追求したペイントワーク。チャットグラフィティの手により飛行を終えたばかりの質感をダメージペイントで表現。そこへ実機の写真を細かくチェックし、リベットやマーキングをプラスしディティールを磨き上げた。
そしてもうひとつ気になるのが、エブリイ同様ミリタリーテイストなカラーリングで仕上げたジャイロを積むトレーラー。
空母の滑走路イメージしたデザインで遊び心を加えたフラットベッドタイプのトレーラーに、軽トラ向けキャリアラックとして大人気のハードカーゴをドッキング。ジャイロを積み下ろしする際のスロープを積載しているのだ。
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BASE CAR:エブリイ 2011年型
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CHAT GRAFFITIOWNER:中島 剛サン