「今日は何を積んで、どこに行く？」クルマから広がるソト遊び、バンから始まるロードトリップ。本日の行き先はトイの森キャンプ場に決定♪ 埼玉トヨペット×トイファクトリーのコラボによるキャンピングカー「グリーンバディ」の魅力をお伝えしよう。【画像11枚】荷物を積み込む＝「楽しい」がいっぱい！ ソトアソビがもっと楽しくなるヒントが満載なハイエースの詳細はココからチェック!!荷物を積んで旅に、キャンプにソトアソビがもっと楽しくなる！「カッコいい、楽しい！」
バンライフに憧れたカップルが声を上げたのは、埼玉トヨペットが販売を行う「グリーンバディAタイプ」の車室内。グリーンバディはディーラーによるコンプリートカーという位置付けで、制作自体はキャンピングカービルダーのトイファクトリーが行っている。
ここで紹介するのは、そのグリーンバディをベースに、ビルダーであるトイファクトリー自身が遊び心をたっぷり盛り込み、プロモーションカーとして改めて作り上げたのもの。そう、これはもっと自由にバンライフを楽しんでもらいたい、そんな思いから作られた1台だ。
そもそも、トイファクトリーがベースモデルのグリーンバディを作るときにこだわったのが、クオリティの高い設備を備えながらも、ユーザーが楽しめるマージンを残すこと。完成形ではなく、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズできる自由さをあえて残しているのだ。
リビングルームとして使えるテーブルに、ベッドとシンクを標準装備とするAタイプ。あとはユーザーの好みで、自分自身の意思で思い通りにクルマを作り上げればOKだ。
リアゲートをオープンすれば、その真価はすぐに伝わる。たくさんの荷物を積み込むことのできるベッド下収納。周囲の自然と一体化するようなナチュラルな雰囲気の室内。これならいつでも旅に、キャンプへと出かけられる。こんな仕上がりなら彼女も速攻リラックスモードに突入だ。
もしこの2人がイチからクルマを作っていたら、憧れのバンライフは遠い存在で終わっていたことだろう。「キャンプに行く？ それとも気ままな2人旅？」そんな遊び方のセレクトから始まるアウトドアの相棒を作ってみよう。
ちょっとしたイマジネーションから、新しいライフスタイルが想像できるハズ。
そう、僕らのバンライフは、グリーンバディから始まるのだ。
>>ベース車両はハイエース標準ボディのDX。機動性を生かせるサイズだ。ルーフラックはフロントランナー製。標準ルーフとの相性もバッチリ。ローマウントで見栄えが良く、屋根全体をカバーするサイズ感から人気のアイテム。
>>フロントグリルはマットブラックで塗装。エンブレムもブラックアウトして、全体の印象を引き締めている。
>>ルーフラックには遊び道具が満載。載せた自転車は左がタイレルのIVE、右がバーディークラシックのカスタムカラーとなる。
>>サイドドア下側もマットブラック塗装してアクセントを。1インチのリフトアップで、足元はエンケイクラシック（15×6J）とBFグッドリッチの組み合わせで飾る。トイファクトリーオリジナルのABS製のオバフェンも装着済みだ。
>>ベッド下に広いラゲッジスペースがあるので、釣竿やスキー板などの長いアイテムも楽々と積みこめる。室内家具にベルトを装着するなど、ブランケットなどの小物をきれいに収納。ルーフのコンテナボックスにもアウトドアギアが満載だ。
>>積んできた荷物をずらりと並べるとその積載量に驚く。今回は旅先でも自然を楽しめるミニベロ＋キャンプギアの組み合わせをルーフラックと室内ラゲッジスペースに収納。オプションパーツのルーフキャリアを生かせば、サーフィンやカヤックなどの大型ギアも積載できるため、遊びの幅も広がる。
>>セカンドシートは背もたれ部が稼働する仕組みなので、付属のテーブルを使えばリビングとしても利用可能。シンクもあるのでリビングダイニングといった雰囲気となる。
>>ベッドキット装着モデルなので、セカンドシートを倒せば大人2名＋子供1名が就寝できるベッドスペースが出現！
>>リアのサイドウインドーは内側から板を張り、フックなどをつけることで収納スペースを増やしている。天井には薄い木目素材を、純正の押しピンで留めることで、部屋的なイメージを増強。照明類はベアボーンズの充電式ビーコンライトLEDを天井に、USB式エジソンペンダントライトLEDをインナーキャリアに取り付けている。
>>山イメージのラッピングやバンパー部のマットブラック塗装に、タイヤ＆ホイールを履き替え。ルーフキャリアにアイバワークスのラダー装着などで、遊び心を持たせた粋なアウトドアバンが完成した。
【画像11枚】荷物を積み込む＝「楽しい」がいっぱい！ ソトアソビがもっと楽しくなるヒントが満載なハイエースの詳細はココからチェック!!初出：OUTDOOR あそびーくるBOOK 2019年 Vol.05
（記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）
Base Car：2019年型 ハイエース
SOURCE：埼玉トヨペット、トイファクトリー
