【オトナな嗜み】コーヒーミルを使った美味しいコーヒーの淹れ方!

ゆったりとした時間を満喫

       
キャンプに出かけて野外でゴハン。いつもの食卓と違う深い緑の中でのランチやディナーは、それだけで随分と楽しいものになる。さて、ここではさらに一歩、歩みを進めて、野外でのヴィンテージ・ミルを使ったコーヒータイムを提唱しよう。好きな銘柄を選び豆を挽く。そして時間をかけ、コーヒーを淹れて飲む。そんなゆったりとした贅沢かつオトナな時間を過ごしてはいかがでしょう?



ヴィンテージ・ミルでコーヒーブレイク

今回使うモノは…

用意したのはヴィンテージ・コーヒーミル始め、ドリッパー、ペーパーフィルター、お湯を沸かすために必須なシングルバーナー、ケトル。このほかもちろん水も必要。ちなみにこの日用意したコーヒー豆はコロンビア。

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コーヒー豆をミルに入れてハンドルを回せば、豆を簡単に弾くことができる。ひと手間かけること、時間をかけること、これが楽しいのだ。
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今回はペーパードリップとしたので、豆は中細挽き程度。エスプレッソを楽しみたいならもっと細かくとか、塩梅良いところを自分で探そう。
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お湯が沸いたら、円を描くように軽く注いで若干蒸らす。蒸らしとは、コーヒーの粉を膨らませ、コーヒーのエキスを抽出させる準備をする行為だ。
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2〜30秒の蒸らしタイムが終わったら、今度はお湯を何回かに分けて入れる。これも、「の」の字を描くように注ぐのが良いとされる。
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あとはコーヒーがポトポト抽出されるのを待つのみ。コーヒーが出来上がるまでの待つ時間こそコヒードリップの醍醐味。ゆったりした時間を楽しもう。

【画像19枚】こちらでは選りすぐりのヴィンテージ・ミルを紹介している。使い込まれた雰囲気が魅力!詳細はコチラ!



Pe De Dienes(独)
今回の主役、ペーターディーネスのミルは1930年代のもの。トルコ式と呼ばれる模様が入るもので真鍮製。ハンドルが取り外しでき、持ち運び用としては最適。
6万5000円。


モデル:田中ケン
協力:+G Antique

文 / 桜井徹 写真 / ノグチケイスケ・南井浩孝

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