「いつか、父、母、兄の4人で2 by 2に乗って、ドライブをするのが今の目標です」|1974年式 日産 フェアレディ Z-L 2by2 Vol.3|フェアレディZの気概

「このクルマを買ってから、運転免許をオートマ限定解除しました。ボクと一緒にクルマを支えてくれる友人がいるので大事に乗っていきたいと思います」。

       
【1974年式 日産 フェアレディ Z-L 2by2 Vol.3】

Vol.【2】から続く

 現在、関東近辺へのドライブやフェアレディZミーティングなど、各地で行われているイベントに友人と参加して、旧車ライフを楽しんでいるという。先日は、ホイールをワタナベからインパルのディッシュD-01に交換したり、スピーカーを付け替えたりして、愛車にじょじょに自分のカラーを取り入れ始めている。

「このクルマを買ってから、家に帰って旧車のことを調べる時間が増えました。友人たちも2by2についての情報を知らせてくれたり、会社の先輩たちも声をかけてくれたり、このクルマを所有してから、まわりの人たちとのコミニュケーションの輪がより広がったような気がします。今はまだ、友人たちとしか乗ったことがないけど、いつか、父、母、兄の4人で2by2に乗って、ドライブをするのが今の目標です」と小林さん。

 これからもメンテナンスはもちろん、車高の調整など、気になる所を改善しながら、家族とのドライブを目標に大切に乗り続けていく予定だ。

 登場から45年が経った今も、オーナーたちを虜にするS 30フェアレディZ。このクルマが持つ魅力は、これらも薄れることなく、世代を越えてオーナーたちに受け継がれていくことだろう。


「このクルマを買ってから、運転免許をオートマ限定解除しました。ボクと一緒にクルマを支えてくれる友人がいるので大事に乗っていきたいと思います」。(小林 鎮さん)




ノスタルジック2デイズでひと目惚れして購入/DETAIL

 2014年2月22日、23日にパシフィコ横浜で開催した「ノスタルジック2デイズ」で、展示販売されていた、フェアレディZ-L 2by2にひと目惚れして購入を決めた小林さん。そもそもは、イベントの企画「読者オーナーによる選ばれし10台」にトヨペットコロナ デラックスを出展していた友人の付き添いで会場に遊びにきていたのだが、そこで2by2に心を射抜かれてしまった。



Z-Lに標準装備されるステレオ付きラジオ、ストップウォッチ付きの時計、助手席フットレストなど【写真11枚】



1974年式 日産 フェアレディ Z-L 2by2(GS30)
SPECIFICATIONS 主要諸元
全長 4425mm
全幅 1650mm
全高 1290mm
ホイールベース 2605mm
トレッド 前/後 1355/1345mm
最低地上高 155mm
室内長 1500mm
室内幅 1345mm
室内高 1080mm
車両重量 1145kg
乗車定員 4名
最高速度 190km/h
登坂能力tanθ 0.48
最小回転半径 5.1m
エンジン型式 L20型
エンジン種類 水冷直列6気筒SOHC
総排気量 1998cc
ボア×ストローク 78×69.7mm
圧縮比 8.6:1
最高出力 125ps/6000rpm
最大トルク 17kg-m/4400rpm
燃料供給装置 横向可変ベンチュリー(SU型)
トランスミッション型式 前進5段・後退1段フルシンクロメッシュ
変速比 1速 3.321/2速 2.077/3速 1.308/4速 1.000/5速 0.864/後退 3.382
最終減速比 3.900
燃料タンク容量 60L
ステアリング形式 ラックアンドピニオン式
サスペンション 前後とも独立懸架ストラット式
ブレーキ 前/後ディスク式/リーディングトレーリング式
タイヤ 前後とも6.45H-14-4PR
発売当時価格 131.6万円



初出:ノスタルジックヒーロー 2014年10月号 Vol.165(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

1974年式 日産 フェアレディ Z-L 2by2(全3記事)

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photo : TAKASHI AKAMATSU/赤松 孝

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