日本最速トラスト大川ソアラに憧れ 、6M-G型+TD06ツインターボで500ps超へ!!|1985年式 トヨタ ソアラ 3.0GTリミテッド Vol.1|6気筒の挑戦者たち

6M-G型+TD06ツインターボで500ps超 !!

       
【1985年式 トヨタ ソアラ 3.0GTリミテッド Vol.1】
 
 1981年にデビューしたソアラは、それまでの日本車の常識をすべて覆すほどの強烈なインパクトを放った。たぐいまれな2ドアクーペのスタイルには、高級感と高性能を両立するための最先端技術が数多く採用され、トップモデルとして君臨した。

 そんなソアラに魅せられ、チューンドソアラも製作された。なかでも、トラストによってターボチューンが施された大川ソアラは、日本最速の称号を手にしたのだ。



希少な6M-G型をベースにターボ化! 

 1980年代に登場し、一世を風靡した高級クーペのソアラ。初代は1981年にデビューしたZ10系で、1986年まで販売された。搭載されるエンジンは、当初は2Lの1G‐EU型と2.8Lの5M‐GEU型をラインナップ。後に、2LターボのM‐TEU型や1G‐GEU型が追加された。そしてモデル末期の85年に登場したのが、3Lの6M‐GEU型を搭載したMZ12ソアラだ。

 その後、1986年1月には、2代目のZ20系にフルモデルチェンジ。トップモデルには3Lターボの7M‐GTEU型エンジンを搭載。230ps/33kg‐mのパワーは、国内最高を誇った。

 今回紹介するソアラのオーナー山田浩比虎さんは、当時はまだ高校生で、ソアラは憧れのクルマだったそうだ。その頃は、自動車雑誌を読みあさる毎日で、チューニングにも興味を持つようになった。そんな中で出合ったのが、チューニングパーツメーカーの「トラスト」。中でも谷田部の最高速トライアルで、300km/hオーバーを達成した「大川ソアラ」に憧れていた。

Vol.2、Vol.3に続く

タービンのあたりにインテークダクトが設けられている当時物のサード製FRPボンネットなど【写真8枚】

1985年式 トヨタ ソアラ 3.0GTリミテッド(MZ12型)主要諸元
●エクステリア:純正フロントリップ&リアスポイラー/サード製FRPボンネット(当時物)/右フロントフェンダー穴開け加工(ウエストゲート用)/HIDヘッドライト(Hi/Lo)/フロントグリルツヤ消しブラック塗装
●エンジン:6M-G型改TD06ツインターボ仕様
●冷却系:HPI製アルミラジエーター(加工流用)/ワンオフ3層SPLインタークーラー、シュラウド加工装着、アルミリザーバータンク、カーボンクーリングパネル/トラスト製エレメント移動式16段オイルクーラー
●駆動系:AT→5MTへ換装/OS製トリプルプレートクラッチ/7.5インチから8インチデフに変更(プロペラシャフト等も交換)/LSD(ファイナル3.727)
●足回り:愛三カーフィールドオリジナルフルタップ車高調 F:8kg/mm R:6kg/mm(コイルオーバー式)/4Hハブから5Hに変更
●ブレーキ:F:ブレンボ4ポット&φ320mmローター、R:ブレンボ2ポット&φ300mmローター/エンドレスパッド(前後)
●タイヤ:F:フェデラル595 215/40R18、R:フェデラル595RS-R 245/35R18
●ホイール:パナスポーツ レーシングG7 C5CⅡ F:18×9J+14 R:18×10J+5
●内装:純正マルチビジョンから6インチモニターへ変更/HKS製キャンプ2(タコメーターなど各種メーター表示)/4×4フルセグ地デジチューナー/トラスト製φ80mmブーストメーター(白:試作品)、φ60mm電気式水温計&油温計&油圧計&燃圧計(白:ピークホールド付)、プロフェックB-specⅡ(ブーストコントローラー)/レカロ Cクラシック(電動)、CT(左)/KAROマット/ナルディクラシック(黒:バックスキン)/パナソニックオーディオ(CD/MD)/ダッシュマット
●その他:ニスモ燃料ポンプ&レギュレーター

初出:Nostalgic SPEED 2015年 03月号 vol.006(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

1985年式 トヨタ ソアラ 3.0GTリミテッド(全3記事)

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photo : MOTOSUKE FUJII(SALUTE)/藤井元輔(サルーテ)

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