旧車に安心と安全をもたらす、セキュリティ+ドラレコ+カーナビの一体型デバイス「NP1」がノスタルジック2デイズ2024の会場に登場!

       
パイオニアが販売中のドライビングパートナー「NP1」。
「世界初*、AI搭載通信型オールインワン車載器」であるNP1は、「次世代通信型ドライブレコーダー」をコアに「セキュリティ機能」「カーナビ機能」など、クルマに欲しい多くの機能を1台で賄える製品となっている。
※ドライビングパーソナル音声AIを搭載したコネクテッドデバイスとしてESP総研調べ(2022年3~4月実施のカーエレクトロニクス製品に関する市場調査)

そんなNP1が、搭載車両とともにノスタルジック2デイズ2024(N2d)のパイオニアブースに登場する。
実際の大きさや使い勝手を確認するために絶好のチャンスと言えるだろう。

Nosweb.jpでは、そんなパイオニアNP1を昨年のN2dからおよそ1年に渡ってロードテストを行ってきた。
搭載車両はFC3C RX-7カブリオレ。元々カーナビを装着しておらず、ドライブレコーダーも付けずに来たクルマだ。
オーナーは長年のRX-7乗りであり、かなりのクルマ好きといえる。そんなオーナー視点でのインプレッションを紹介しよう。

パイオニアのドライビングパートナー「NP1」長期インプレッション。

NP1の基本構成
本体は前後2つの一体型カメラとGPSとWi-Fi通信、音声認識機能を備えた、いわばひとつのコンピューターだ。
常時LTE通信回線によってパイオニアのサーバに接続され、ソフトウェアも随時アップデートされ、機能が追加・改善されるというところがミソ。
これとペアになるのがスマートフォンの専用アプリ「My NP1」だ。
NP1の設定を行い、NP1からの通知を受け、NP1にアクセスしてリアルタイムでカメラと現在地を見ることができる。
このアプリを活用することで、非常に多くの機能を活用できるようになる。
ここでは一人のクルマ偏愛者として、NP1に感じた魅力を浮き彫りにしたい。


リアルタイムに愛車の状態を把握できるセキュリティ機能

一般的なドライブレコーダーに対してNP1の大きなアドバンテージは、何といってもセキュリティ性能だ。
駐車中※または走行中に衝撃を検知して録画する機能は今や一般的だが、NP1の場合は通信機能によって、何かあった瞬間に録画ファイルがクラウドに保存される点が大きな違い。
基本的には本体のSDカードに常時録画され、衝撃検知ごとに前後15秒分がクラウドにアップされるという仕組みだ。


さらに、動画の保存に連動してスマホにプッシュ通知が飛んでくるので、愛車に何かが起きた瞬間にそれを知ることができる。
もちろんアプリからクラウド保存された動画ファイルを見られるので、何があったのか、あるいは何もなかったのかをすぐに確認可能だ。

ここでトラブルが起きた時に役立つ機能が「マイカーウォッチ」※である。
録画映像だけでなく、リアルタイムでカメラ映像を観ることができる。
しかも同時に地図が表示され、現在の車両位置や移動速度まで確認可能だ。さらにアプリ操作によって警告音を鳴らすこともできる。もちろんカメラ映像は前方ならびに車内/後方の2つの映像を確認可能だ。

※駐車中の衝撃検知、「マイカーウォッチ」機能には、別売の駐車監視用電源ケーブル(NP-BD001)が必要です


>>「マイカーウォッチ」機能の画面。不審者がハッキリと確認できる。「警告する」をタップすると、大音量で「カメラ作動中!」といった警告音が流れ、犯人を威嚇することもできる。


実際に使用中に盗難トラブルなどに遭遇することはなかったが、プロショップに愛車を預けて積載車で運ばれている際にも、運搬中の衝撃を検知してスマートフォンに通知が着信した。
積載されてどこを走っているかをスマホ越しに確認できるだけでなく、GPSによって現在位置や移動速度も表示される。
衝撃の検知感度は本体とBluetooth接続したアプリから設定が可能となっている。
車両の特性に合わせて調整できるのは、便利かつ安心だ。

いつでも、どんな状態でもスマートフォンさえあれば愛車の状態が確認できるという、クルマ好きならではの「愛情と警戒感」にも応えてくれるのがNP1なのだ。

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