【アイランドスタイルなサンバートラック!!】ボディリフトで5インチカチ上げたピックアップ×オープンカー＆オフ車ライクな軽トラ爆誕☆

ジャパニーズ軽トラがコンバーチブルピックアップに仰天チェンジ！

【画像8枚】ボディリフトで5インチカチ上げたアゲフォルム、キャビンをぶった切ってオープン化＆ワンオフの幌でキャンバストップとなるスタイルなど、オフ車ライクなエクステリアを構築するアゲサンバートラックの全容はココから!!

軽トラベースのアゲカスタムは、過激なイベント仕様から質実剛健な実用性重視仕様など、いろいろなスタイルが存在する。
そこで今回は、その両要素を兼ね備えたイケてるマシンをご紹介！

マットブルーのボディに武骨なバンパーガードがクールなコチラは、関東を代表するUSカスタムショップ「ハーディーズ」が手がけたアイランドスタイルなサンバートラック。

ハーディーズは、USフルサイズトラックやバンなどをベースとしたハードなリフトアップカスタムをメイクする有名店。
なかでもフルフレーム車ベースのボディリフトアップが得意で、同じ構造をもつ6代目以前のサンバーは大好物ってワケ♪

まずはオリジナルのボディリフトアップキットをフレームとキャビン＆ベッドの間にかまして5インチ上げ。
そして内部が広くなったフェンダー内に大径ホイール＆ビッグタイヤをぶち込んで、さらに車高を上げちゃう。
とのことなのだが、今回はアイランドスタイルでポピュラーな“肉薄タイヤ感”を実現するために、15インチホイール＆薄めのMTタイヤをチョイス。
さらに、オフ車テイストをアピールすべく、バンパーガードやトラックラックなど、ワンオフパイプカスタムなどで援護射撃！

しかし、それだけじゃ「よくあるリフトアップ軽トラじゃん？」なんて言われるのがオチ。
そこでさらなるインパクトを与えるために、なんとキャビンのルーフ＆リアパネルをぶった切ってフルオープン化!!
これなら降り注ぐ太陽を独り占めならぬ2人占めできるってワケ〜♪

ちなみに、このデモカーは沖縄のとあるビーチリゾートで活躍しているとのこと。
コイツがあれば真夏のビーチもなんくるないさ～☆





>>このクルマのアイコンともいえるのが、オレ流指数200％なルーフ＆リアパネルをカットしたコンバースタイル！ 切断面には留め金を仕込んでおり、キャンバストップを手軽にセットできるようにしていて、カスタムとしての奇想天外さのみならず、実用性も担保しているのがお見事ナリ〜♪ ちなみに、ベッド内部はLINE-Xを塗布し、どんなハードな使用にもバッチリ対応している。


>>鉄パイプで作ったオリジナルバンパーをセット。サンバーはリアエンジンのミッドシップ構造なので、チューブバンパーとのコラボはまるでバハバグルックだ。ヒッチメンバーも装着して抜かりなし！


>>真横の車体を見ればわかるが、フレームとキャビン＆ベッドとの間に隙間がある。このボディリフトアップの要となるのが特製のサンバー専用5インチUPブロックとなる。


>>これが特製のサンバー専用5インチUPブロック。写真の筒状のモノをフレームとボディ＆ベッドを繋ぐボルト部分にセット。リフト量にあわせて各所を調整してリフトアップは完成となる。


>>足元にはCLS／TC01（15×8J）に、ナンカンFT9（165/60R15）をセット。この絶妙なタイヤの薄さ具合で、アイランドスタイルリフトアップ車の足元を表現している。パイプフェンダーもその気にさせる必要不可欠なアイテムだ。


>>ビーチでの仕様に耐え得るかをチェックするために、海の家でテスト中のデモカー♪ SUPはマストってことで、長いボードを難なく積載するために、オリジナルトラックラックが大活躍！ ベット部分を広く活用できるから便利だ。


>>ボディはどんなビーチにも合うようにさわやかなマットライトブルーでオールペン。さらに、ワンオフバンパーガードをセットしてアウトドアな雰囲気をバッチリアピール！ あとは、それっぽいレタリングやハワイアンアイテムをセットすれば、キュートで頼れるハワイアンビーチパトロールカーの完成ってなワケ!!

【画像8枚】ボディリフトで5インチカチ上げたアゲフォルム、キャビンをぶった切ってオープン化＆ワンオフの幌でキャンバストップとなるスタイルなど、オフ車ライクなエクステリアを構築するアゲサンバートラックの全容はココから!!


『カスタムCAR』2018年9月号掲載
（記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）
BASE CAR：サンバートラック／1995年型
SOURCE：ハーディーズ