【50プリウスもかっこいいよね❤️】’16年326パワー作50プリウス”絶対領域by アウトリップ”

       
2015年12月に発表されるやいなや、TVやSNSなどのニュースで「納期は半年以上」なんてアナウンスが飛び交うほど、猛烈スタートダッシュで巷を賑わせた4代目50系プリウス。デビューから数えて僅か1か月足らずで開催された東京オートサロンでは、新型プリウスをベースとしたデモカーや新作アイテムが発表されるなど、いきなり熾烈なプリウス・ウォーが繰り広げられていた……。

 そんな中、圧倒的存在感でギャラリーの足をガチでストップさせていたのが、広島から「絶対領域」スタンスを世界に発信する326(ミツル)パワーの50プリウスだ。そもそも燃費などのスペックはともかく、発表前からデザイン面においては賛否両論のあった50プリウスだが、シャコタンにしてしまえばご覧のとおり。スタンスの素材として、相当なポテンシャルを秘めていたことを十分に立証してくれた。無論これは、326パワーの自社ブランドで構築された車高調やアーム類など、「足回り」に対する並々ならぬアツ〜い想いと、積み重ねた実績があってこそ、本番一発勝負で実現できたってワケなのだ。


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 なんといっても特筆すべきは、足元に映えまくるホイールだ。コレは326パワーが展開している「326ホイールズ/ヤバKINGシリーズ」第3弾で、厚切りディスクの2ピースモデルではなく、1ピースモデル。しかも「深リム」と「コンケーブ」のソースを十分過ぎるほど落とし込んだ逸品だ。おかげでサイズはビギナー置いてけぼりのまさに「絶対領域」仕様(笑)。つまりエキスパートクラスのみぞ履くことが可能という、ホイールブランドとしての常識の斜め上をイッっちゃってるモデルなのだ!



 さらにインテリアカスタムで定評のあるニューイングによって内装はオールレッドのブリッド仕様に。



外装はシックスセンス・ジュールのプロトモデルのフロント&サイドにTRDのリアスポ、モデリスタのリアハーフを合わせ、絶妙なバランスを構築。デビュー早々「出オチ」的な全方位スキなしメイクを披露した。いきなり全開スロットルの326パワー50プリウスは、スタンスシーンの台風の目となったのだ!



『カスタムCAR』2016年3月号掲載
BASE CAR:プリウス  2015年型
SOURCE:326POWERシックスセンスNEWING

PHOTO/南井浩孝

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