【激低ワイドの20インチ履き!!】内も外もオールホワイトでコーディネート! 足回りも極低仕様でキメる200系ハイエース

内外装をホワイトコーデで統一し、大径20インチ履きの激低フォルムをメイクする200系ハイエース

       
ハイドロ+足回りカスタムで極低20インチ履き! 内外装真っ白のホワイトキング!!

【画像13枚】ボンネットを着飾るタトゥレディをモチーフにしたモノトーンミューラル、足元に煌々と輝くビレットの質感に魅せられるホイールなど、ホワイトキングの全容はココをチェック!!

パールホワイトボディにUSビレット20インチを装着し、ほぼ着地寸前までロワードした、別名「ホワイトキング」が今回のピックアップカー。
オーナーによると「ハイエースはこれが2台目で、前車はほぼノーマルだったので、今回はガッツリとカスタムしてみました」とのこと。

ホワイトキングのネーミングは、エクステリアだけでなく、インテリアもオールホワイトで統一されているところからで、オーナーのウェアもホワイト。
とにかくホワイト命のオーナーさんなのだ。

ローフォルムのポイントとなる足回りだが、以前は生足の4インチダウンだったそう。
当然だが「低すぎてどこにも行けない!」となり、トリニティのハイドロをイン!
1P2B仕様で「今は何も気を遣うことなく、乗り心地も快適♪」に変身。

もちろんこの低さにするために、いまや“ナニワのハイドロ番長”の名を欲しいままにするDRスタイルで、フェンダーカット+4リンク+Cノッチなどのカスタムメニューがプラスされている。

このハイエースのもうひとつのポイントがオーディオ。
音圧+魅せるインストールを基本に、フロント側は上質サウンドが聴けるセッティングに。
アンプからスピーカー、ウーファーまで、すべてロックフォードをチョイスし、イベントではリアを魅せて音圧系サウンドを、走行中は上質サウンドが楽しめるシステムとしている。

オーナーによれば「現状で、ほぼ満足な仕上がりなのですが、DRスタイルの森田代表のグイグイとくるオシが強めなこともあって、今後はブレーキシステムの導入を考えています(笑)」とのこと。

まだまだカスタムの進化が止まらないホワイトキングなのだ。



>>ボンネットにドーンと入れられたミューラルは、タトゥの入った女性をモチーフに、アトミックエアーで描いてもらったもの。ホワイトボディを生かすため、モノトーンカラーで描かれているのもポイントとなる。


>>激低化のため、足回りにはフェンダーカット+4リンク+Cノッチなどのカスタムメニューを施す。それにより、よりヘビーで美麗なロワードフォルムを形成しているのだ。


>>ラゲッジスペースには巨大なウーファーBOXとハイドロシステムを設置。スピーカーはすべてロックフォードで、15インチ×2のウーファーにミッド、ツイーターという構成。ハイドロはトリニティ製で、1ポンプ2バッテリー仕様。ガッと上げてガッと下げる素早い動きが可能となっている。




>>さらなる極低車高を可能にするため、フロントはフェンダーカットを施し、リアはCノッチ+4リンク式サスに変更。コントロールはアキュエアーのeレベルで行っている。




>>足元でピカピカに輝いているホイールは、U.S.MAGSのデスペラード6。サイズは20×8.5J。いわゆるアメ鍛のビレットホイールで、選択のポイントは「ヒネリを加えた動きのあるスポーク」とのこと。ただし、ピカピカに磨き上げるのが大変で、取材前日に半日かけてこの状態まで磨き上げてくれたそうだ。


>>お気に入りのビレットホイールだが、スポーク間の隙間が大きいため、ノーマルブレーキでは貧素に見える。そのため、フロント6POTキャリパー化と、リアのディスクブレーキ化を検討中とのこと。さらなるグレードアップに期待!




>>ホワイトキングの名前どおり、インテリアもご覧のようにオールホワイト。シートはレカロのSRタイプ3、ステアリングはビレットスペシャリティーズ。3人掛けの2ndシート(REVOシート)まで、すべてホワイトのクロコレザーで張り替えているのだ!


>>このクルマの見せポイントのひとつでもあるオーディオ。ロックフォードのアンプ(T1500-1bd×2+T400-4×1)は2ndシート右側にインストールしている。フロント側で聴く音と、イベントなどでリアから流す音を切り替えできる。


>>天井からドア内張りも、シート表皮と同じホワイトのクロコレザーで張り替えている。全面ホワイト系で統一しようと思ったのは「ホワイトのクロコレザーがカッコよくて、これなら他人と被らないだろう」と思ったことから。


>>モノトーンカラーのミューラルと激低フォルムに目を奪われるワイド・ワゴンGL。「生足のときから低いフォルムで走るのが好きだったのですが、車高を変化できないと色々不便なことが多いので、ハイドロにして正解でした。今は超快適ですよ♪」とはオーナー。

【画像13枚】ボンネットを着飾るタトゥレディをモチーフにしたモノトーンミューラル、足元に煌々と輝くビレットの質感に魅せられるホイールなど、ホワイトキングの全容はココをチェック!!


『カスタムCAR』2022年3月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ワイドボディ・ワゴンGL/2017年型
SOURCE:DRスタイル

PHOTO/浦野浩之 TEXT/武田真吾

RECOMMENDED

RELATED