【強インパクトなグリルガード。実は……】趣味と実用性を実現! 足元も室内もオーナーのこだわり満載なハイドロレジアスエース

フロントのグリルガードが大迫力なワイドボディのレジアスエース

       
ワイド×シャコタン×グリルガードで迫力マシマシ! 熟成を重ねたハイドロマシン☆

【画像9枚】ゴールドカラーがドンピシャな足元、ワイドだけの芸当! まさかのリア3脚バケット、まさかのキッカケで装着したグリルガードなど、ワイドボディのレジアスエースの全容はココをチェック!!

「シャコタン=スポーティ」「グリルガード=アウトドア」みたいな固定概念があるけど、このハイエースはそれをうまいこと両立させちゃった成功例だと叫びたいっ!

オーナーはお仕事では現場監督として各地に赴き、休日には海へ山へと趣味を楽しむ。
そんな充実の日々を過ごしているようなのだが、オンオフこれ1台でこなすにしてはイカつい仕上がりだ。

「たとえセカンドカーでも、どノーマル車には乗りたくない」と宣言するオーナー。
全身のカスタムは、パーツブランドにこだわらず、ワンオフもほぼナシ。
数多の市販アイテムによるコーディネートとなる。

オンオフ両方の要件に対応させるには、一歩間違えると大変なことになるが、そこは長年の経験とノウハウ、遊び心と愛に裏打ちされた自らのセンスで、絶妙にやりすぎない塩梅へと昇華。

「キャンプ場で、停めてサゲるとビックリされる」というその足回りはハイドロによるもの。
昔のイメージからハイドロには懐疑的だったが、最近のユニットを積むモデルに乗ったら「便利! 乗り心地いい☆」と衝撃を受け、生足派を卒業した。
ちなみに、これが2台目のハイドロ200系となる。

とはいえ、一番目を引くのが顔面のグリルガード。
聞けば、ワイスピで見たシャコタン+グリルガードコーデに注目していた折、キャンプへ向かう山道で、飛び出してきた野生動物と衝突!
「顔面が粉々になっちまって(泣)」とグリルガードの装着を決めたそう。

ファッションではなく、アウトドアでの実用性を重視したカスタマイズ。
まさに「やりたいことは全部やる!」でできあがった200系。
これは大成功ッしょ!!



>>ボンネットやバンパーにジョーカーデザインのアイテムを使いつつ、エスティーロのリップスポイラーでボリューム感と低さを強調。ただでさえド迫力なのに、そこへT.S.Dスタイリングのグリルガードを追加したことで、さらに攻撃力高めな顔面ができあがりとなった。


>>目を引くデッカいクールレーシング製のリアウイング。実はモノが35GT-R用と同じで、ステーが違うのみ! グラファムのリアバンパースポイラーなど、メーカーにこだわらず、自らのセンスによるコーデで、リアスタイルも精悍な仕上がりとなっている。


>>ヒッチキャリアは、アウトドアで使うキャリーカートに合わせて大型のものをチョイスしている。


>>「ボディのボルドーに合う、ちょっと懐かしいメッシュ系でゴールドのホイールないかなぁ」と思っていたら、イメージ通りのファブレス・ヴァローネRM6が偶然手に入り履き替え。ローテーションを考慮し、あえての前後同サイズ(19×10.5J ゼロセット)というのは、お仕事でも使うからこその着眼点だ。


>>樹脂製のオーバーフェンダーも絶妙にソソるツラ具合を演出している。


>>ガッツミラー代わりのモニターも収めようと、ダッシュボードのパネルを自作し2連モニター仕様に。グリーンとしたのは、お気に入りのシフトノブに合わせてのことだ。イイ感じに大好きな湘南乃風を聴けるようオーディオにもこだわり、「運転席で聴いたとき、ダッシュボードのセンターで歌っているような感じ」にセッティング。Aピラーのスピーカーはトリニティの荒川代表に掛け合って商品化してもらったという、まさかの発案者!!


>>リアシートにはブリッドのバケットを3脚横並びで配置! 台座はさすがに自作したというが、シート自体は加工ナシだとか。


>>リアシート後方にはハイドロのユニットとウーファーボックスを配置。それらを覆うようにベッドキットが設置され、車中泊もエンジョイできる仕様としている。


>>「ワンオフがカッコいいのは当たり前。市販品の組み合わせでいい感じにする方がセンスも個性も出るでしょ⁉︎」と語るオーナー。センスよく絶妙なバランスでまとめたこだわりの佇まいが光る。

【画像9枚】ゴールドカラーがドンピシャな足元、ワイドだけの芸当! まさかのリア3脚バケット、まさかのキッカケで装着したグリルガードなど、ワイドボディのレジアスエースの全容はココをチェック!!


『カスタムCAR』2022年3月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:レジアスエース・ワイドボディ・バンS-GL/2015年型
SOURCE:トリニティ

PHOTO/上新庄写真センター

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