マン振り鍛造3P ENKEI RM-F1

だれもが知る巨大ホイールメーカー“エンケイ”が、本気の鍛造3ピースホイールを市場に投入した。 高級車に履かせても負けない存在感と長年蓄積してきたノウハウを基にした機能性が、1つのホイールとして融合。一流メーカーの本気のマン振りに、だれもがガクブル!

       
 エンケイは“やればできる子”だ。確かにスタンス系カーショー会場なんかでのシェアは、あのメーカーとか海外ブランドとかよりもちょっぴり少なめかもしれないが、そのこととメーカーの底ヂカラってヤツは、決してイコールでつながっていないのだ。「だったらエンケイのできるとこを見せてみろよっ!」とはやし立てるカスタムフリークに応え、マン振りして生まれたのが鍛造3Pの“RM-F1”だ。
 RM-F1は、エンケイを代表するモデル「RPF1」の販売20周年を記念して企画・開発されたホイール。RPF1の功績をたたえ、恒久不変なホイールとして後世にまで受け継がせるために、RPF1をさらなる高みに昇華させたモデルとなっている。
 2×6スポークのジャンルに分けられるデザインは、確かにENKEIのメガヒットモデル“RPF1”をイメージさせる。だが、RM-F1は、RPF1の3ピース版とか後継といったポジションには収まらない。RM-F1は華美な加飾、装飾はせずに、ホイールに重要な剛性・強度、重量を高次元でバランスを保ちつつ、シンプルで不変的な意匠を意識してデザインされた。見れば見るほど、履けば履くほど恋してしまうホイールとして誕生した。
 現物をF80/M3に履かせてみる。海外ホイールの装着率が高い同車であっても、違和感はゼロ。オーナーのステータスと道具としての機能を、高次元かつ上品に主張してくれるのだ。マジでエンケイのてっぺんだよ、コレはっ!

【WHEELSPEC】
ENKEI RM-F1
SIZE : 19×8.5J~10.5J / 20×8.5J~10.5J
H-PCD: 5H-112 / 5H114.3 / 5H120
COLOR : SILVER
PRICE : 19” ¥213,400~222,200 / 20” ¥226,600~235,400

【CAR SPEC】
BASE CAR:2017 BMW M3 COMPETITION
⃝WHEELS:ENKEI RM-F1(F=20×9.5J+11 , R=20×10.5J+15) 
⃝TIRES:TOYO TIRES PROXES SPORT(F=245/30-20 , R=255/30-20)
⃝SUSPENSIONS:KW VER.4 
⃝BRAKE:BREMBO GT KIT
⃝TUNING:BM3 STAGE2 
⃝EXTERIOR:GENUINE HOOD FOR M3 CS , FORGED CARBON FRONT SPOILER / SIDE SKIRT / REAR UNDER DIFFUSER / TRUNK SPOILER
⃝INTERIOR:QUICK ROLL CAGE


source:エンケイ 
spl thanx:ムーンテック 0270-61-7495 

photo : Hayato Tsuchiya / text:Akio Sato(rsf)