50年前のクルマたちが本気でしのぎを削る60分の耐久レース!  JCCA筑波ミーティングエンデュランス開催

JCCA筑波ミーティングエンデュランスが10月16日に開催される。

       
1960〜70年代のモータースポーツで活躍した市販車を用いたクラシックカーレースは近年人気を集めている。
日本におけるその中心的存在となるのがJCCA(日本クラシックカー協会)の主催ヒストリックカーレースのシリーズだ。

クレージーケンバンドの横山剣さんが常連として参加していたり、レジェンドドライバーが参戦することもあり、旧車ファンや往年のモータースポーツファンに注目のイベントとなっている。

年3戦のシリーズ最終戦となるJCCA筑波ミーティング エンデュランスが2022年10月16日(日)に開催される。
春、夏に開催されているJCCA筑波ミーティングとの最大の違いが「エンデュランス」の名前通り、メインレースに白熱の60分耐久レースが開催される点だ。
60分とはいえ、1970年代以前のクルマに限定されたレースだけに、耐久レースは過酷な戦いになる事は必至だ。

【画像8枚】ハコスカやポルシェ911、MGミジェットなども参戦した昨年の筑波ミーティングエンデュランス2021の様子など

なお、車両規定は1975年までのノーマル車両による「Pクラス」
同じく75年までのチューニング車両による「Sクラス」
フルチューニングされた車両による「Fクラス」
1979年までに生産されたFLレース専用のフォーミュラカーによる「FLクラス」などに分けられ、60分耐久はPおよびSクラスの混走で行われる。
各クラスによるスプリントレースのほか、KP61スターレットとB310サニーのフルチューニング車両による「TSカップ」などが予定されている。
さらに1968年以前のSクラス車両で、バイアスレーシングタイヤのダンロップCR65に限定した「ヒストリック マスターレース」も開催。
当時の環境に近く、車両の特性にマッチしたレギュレーションで支持する参加者も多い。

当日は朝8時から各クラスの予選がスタート、10時35分〜それぞれの決勝がスタートする。

観戦チケットは全てパドックパス付きで、前売券(10月14日まで販売)は一般3500円、中高生2500円、当日券は一般4000円、中高生3000円(小学生以下無料)となっている。
ローソンチケットおよびチケットぴあを扱うコンビニエンスストアで購入可能だ。


>>ハコスカことGC10スカイラインはGT-RだけでなくL型エンジン搭載のKGC10スカイラインGTなども参戦。


>>TSカップは毎回ほぼB310サニーの独壇場。KP61スターレットの活躍にも期待。

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