オートマを捨てMTに換装した男前なドシャコ&激深リムの超極上61クレスタ!【画像8枚】現代でも通用するスーパールーセントの気品とパワー、最上級グレードを物語る豪華内装、深リム&ワイドカスタムで魅せるイケメンすぎる足元など、気になる61クレスタの全貌はココで明らかに!!車、単車がリードし、花開いた’80年代のヤンチャ文化。
薄く角張ったセダンに、シャコタン&深リムはヤンチャの代名詞だ。
往年をイメージさせるこのスタイルは、今やワールドワイドに知れ渡るニュートレンドとも言える。
そんな感性を全開アピールしていると思いきや、根っからの旧車好きが高じて61クレスタを駆るのがこのオーナー。
生まれ年よりもセンパイの61は、探しに探した超極上車。
車庫保管のワンオーナー、実走1万8000kmのまさに新車クオリティ。
しかも、Mターボを搭載する最上級グレードという文句なしのベース車だ。
当初からシャコタン&深リム組みを狙っていただけに、ボディはストックを尊重するも、足回りは躊躇なくカスタム。
車高やキャンバーにこだわるオリジナルの車高調をセットし、足元はスーパースターのエアステージをセット。
理想のツラとリムを追求した結果、イザナミホイールのコンプリートカスタムにより、フロント:8.75J、リア:9.25Jのリム幅に。
フェンダーに収まるかドキドキのワクワクだったというほど、攻めたサイズなのだ。
表面もフルポリッシュにクリアアルマイト、文字の墨入れはソリッドブラックではなく、立体感を際立たせるメタリックで仕上げる入魂のアイテム。
スタイリングだけではなく、購入初日にオートマを捨て、MTこそ漢のマシンとばかりにミッションをMTに換装。
もともと設定のない5MT仕様のMターボへとアップデートしたコダワリぶりだ。
幼稚園の頃から落書きはクルマ。
しかも、しっかりとマフラーは竹ヤリを描くほどの旧車好きっぷり。
そんなオーナーの愛車だからこそ、中途半端なシロモノは許されないのだ。
>>トヨタ初の市販車ターボエンジンとして開発されたMターボは、走りを印象付ける最強パワーユニット。当時のセンパイ方もフル装備の最上級グレード&最強エンジンのスーパールーセントは憧れの的だったハズ。そこに5MTをぶち込むことで、当時流では見られない、超刺激的な漢のマシンに仕上げられているのだ。
>>インテリアは至ってシンプルにオリジナルをキープ。アイボリーのモケット内装は当時のセンスとしては珍しくクリーンな印象。そこに純正オプションのレース柄ドア内張りがビニール付きで残るなど、まさに装備のてんこ盛り。もちろん当時に倣って車内は土禁だ!
>>当時の雰囲気を狙うなら、ヴィンテージホイールは外せないポイント。もちろん、人と被らないようにするためには、定番を外したアイテムを見つける必要がある。そこで選んだのがスーパースター・エアステージ。オリジナルではリム幅も狭くリムも浅いため、ツラとリムにこだわってイザナミホイールでフルカスタムしている。ショップオリジナルの車高調と組み合わせ、シャコタンとは思えない快適な乗り心地を実現する。
>>深リム&ワイドカスタムで魅せるイケメンすぎる足元に思わず目が釘付け。ローフォルムと組み合わさることで、旧車ならではの抜群の雰囲気を生み出す。
>>当時風なボディカスタムはあえてせず、現代の技術によって足元を攻めまくったオーナーのセンスが光るフィニッシュ。極上の保存状態を保つ個体を手に入れたため、ボディにはメスを入れないというリスペクトの念も忘れない。
【画像8枚】現代でも通用するスーパールーセントの気品とパワー、最上級グレードを物語る豪華内装、深リム&ワイドカスタムで魅せるイケメンすぎる足元など、気になる61クレスタの全貌はココで明らかに!!『カスタムCAR』2018年8月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:クレスタ/1982年型
SOURCE:IZANAMI株式会社