随所のDIYパーツで違いをみせる白×黒スタイルの激低エース!【画像10枚】自作で作った内装、下部を下方延長したフロント&サイド&リアのエアロ、ハイドロユニットでスラムドした激低車高など、DIYパーツで違いを見せる200系ハイエースの全貌はココを見よ!!仕事の相棒としてハイエースを手に入れたけど、生粋のシャコタンフリークゆえ、ついつい車高を下げてしまって、気付けば「地面にタッチダウンしてますや~ん♪」なんて働きマンのカスタムユーザーが日本各地に点在しているのは言うまでもない(笑)。
今回紹介するこのオーナーもそのひとりで、愛車のS-GLは、シンプルさを求めたホワイト&ブラックが潔い黒バンパースタイル。
さらに、スキッパーのハイドロをブチ込み、見事なスラムドをキメた極上のシャコタンハイエースだ!
もちろん、カスタム具合としてはかな~りインパクトはあるんだけど、黒バンパー仕様は多くのカスタムジャンルで人気の高いスタイルなので、なかなか頭ひとつ抜き出たインパクトは残しづらい。
そこで、このオーナーがこだわったのは、DIYでのオリジナリティの追加だ!
まずはT.S.Dスタイリング製のエアロ3点をそれぞれ絶妙なサイズで下方向に延長加工し、低さをさらに演出する。
大きめの5本スポークが特徴である20インチのブラックライノ・エベレストと相まって、迫力あるスラムドを見せつけることに成功!!
さらに、ヘッドライト移植や20プリウス純正ドアミラー装着、各部スムージングなど、オリジナリティを存分に投入し、ほかとは一線を画す黒バンパースタイルに仕上げているのだ。
気になるインテリアは、ダークプライム純正パーツへの換装を軸に、お手製ブラック塗装を施した天井トリムや、パネルスイッチ類などでシックなカラーリングに仕上げている。
アクセントとして、自作シフトノブをサラッとセットしてCOOLさもアピール。
定番のエクステリアカスタムにオリジナリティを絶妙にプラスした、唯一無二の黒バンパースラムドスタイル、ここに極まれりだ!
>>ワイドルックバンパーは下方向に34mmも延長。さらに、フォグレス(位置も下方向へリロケート)にしてシンプルにしている。グリルはブラックメッキに加工中で、撮影時は仲間のメッキグリルを拝借♪
>>ヘッドライトはRC4オデッセイのものを移植している。
>>リアバンパーはT.S.Dスタイリング製をチョイス。全体的に下方向へ30mm延長し、より見た目の低さを演出。さらに後ろ方向にも40mm延長加工を施し、ボリューム感をアップしている。シンプルだけど、アピール力が高いリアビューを作り上げている。
>>T.S.Dスタイリング製のサイドステップを採用し、15mm下方向へ延長加工を施している。フロント&サイド&リアのエアロ3点を絶妙に下方向へ延長加工することで、着地時の美しさを実現しているハイレベルなDIY加工がゴールドメダル級☆
>>足回りはスキッパーのハイドロユニットを採用し、リアはホーシング15mmナローとフロア加工を施して、見事なスラムドを見せつけている。
>>ハイドロユニットは、お手製のステンレス製ベッドキットの下部にサラリと設置している。
>>インテリアは自作塗装でブラック&シルバーカラーで統一。ステアリングにはビレットスペシャリティーズをチョイス! 追加メーターなどもプラスして、レーシーさもバッチリアピールしている。
>>ステアリングに合わせた自作シフトノブもセット。インテリ全体にアメリカンな雰囲気を醸し出す。
>>随所のDIYテクニックで、唯一無二の黒バンパースラムドスタイルを形成。“黒バンスタイル”ここに極まれりだ!!
【画像10枚】自作で作った内装、下部を下方延長したフロント&サイド&リアのエアロ、ハイドロユニットでスラムドした激低車高など、DIYパーツで違いを見せる200系ハイエースの全貌はココを見よ!!『カスタムCAR』2021年5月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ナローボディ・バンS-GL/2012年型