仕事とアートの両面で活躍する敏腕トラッカーの愛車は、コーポレートカラーである黒を積極的にプッシュしたスタイルで、文句なしの存在感をアピールする注目車だ。 「トラックは仕事をしてナンボ。センスとバランスを大切に飾りました!」というスタイルは、前面に3段分のアンドンスペースを設けた肉厚なフロントバンパーを筆頭に、張り出し十分な角おこしパイプ2本仕様のミラーステー、側面に抜きデザインを多投した8角キャブロケットなどなど、キャブ周りを彩るボディ同色塗りのパーツ群が迫力満点!
また、プロテクトップやサイド&リアバンパーなど、荷台周りに組み合わせたパーツ群も「鉄素材+黒塗り」で統一して、圧倒的な重厚感と優れたトータルバランスを獲得している。なお、ロケットの側面やアオリの下側に流した幾何学的な抜きデザインには、白と黄色のカラーパネルをコンビネーションし、黒塗りボディとの美しいコントラストを創出。
そのほか「阿見光艦隊参上」と刻んだメインアンドンや、ドア周りにレイアウトしたトレードマーク、プロテクトップの下面左右に逆付けした赤色回転灯など、ディテールに光るアクセントメイクのかずかずも出色のビューポイントだ。
【写真5点】独創スタイルを徹底追求。カミオン2009年2月号トップアートをもとに再構成