【Ride Ride 〜波乗り、バイク、スケート クルマと共に楽しむ夏遊び〜】

【Ride Ride 〜波乗り、バイク、スケート クルマと共に楽しむ夏遊び〜】

       
<波乗り、バイク、スケートクルマと共に楽しむ夏遊び>

この夏、何をクルマに積んで遊びに出かけるか? サーフボードなのかカヤックなのか?
波乗り、バイク、スケート、遊び方は人ぞれぞれ。そんな夏を楽しむ様々なスタイルをご紹介。
そして本特集の頭を飾るのは、今をときめくブランド「Deus Ex Machina (デウス エクス マキナ)」だ。
ここではデウスの協力を得て、カリフォルニアはベニスからフォトセッションをお届けしよう。



<休日はベニスビーチでサーフ&バイク>
 サーフィンやカスタムバイクを、そのアートワークに落とし込むことで知られる人気のアパレルブランド、デウス・エクス・マキナ(ラテン語で機械仕掛けの神の意)。日本でも人気のこのブランドは、2006年にオーストラリアはシドニーで誕生。今やバリ、ロサンゼルス、ミラノ、東京、ビアリッツと世界各国で6店舗を展開するほどの人気ぶりだ。そんな今をときめくブランドの哲学は、前述したサーフィンやバイクのカルチャーをひとつの世界観の元に混在させること。また、洋服のプロダクトだけにとどまらず、サーフボードのシェイプ、バイクのカスタムといった熟練した職人の技術を要するアイテムを提供することも目的とする。本取材では、そういった世界観を知るべく、LAの店舗を訪れた。



 取材に応じてくれたのは、LA店舗のスタッフ、ピーター・ザン。デウス的世界観であるサーフ&バイクを愛する彼は、ベニス周辺を寝床とする大のサーフィン好き。仕事前に波に乗り、休日とあらば良い波を求め海岸沿いのPCH(パシフィックコーストハイウェイ)をひた走る生粋の波乗りだ。ちなみに寝床と表現したのは、ピーターは決まった住処を持たないから。そんな自由気ままなライフスタイルを支えるのが愛車のメルセデス・スプリンターで、納車まで2年と言われるコーチビルダーにオーダーして作ったのが、このクルマなのだ。



 今回はそんなピーターとその友人、ウィンドン・ヘリック(ウィン)に同行し、彼らのデウス的ともいえる休日のライフスタイルを追ってみた。取材日当日、ピーターのスプリンターにはもう1台の愛車、XR250を乗せてウィンと共にビーチへGO。ウィンは普段マリブをベースにライドするが、この日はお気に入りの全長9フィート6インチのロングボードを持って近場のビーチへ。ボードはカリフォルニアはもとより、世界最高のロングボードとも謳われるガトヘロイだ。

 こだわりのクルマとバイク、そしてトラディショナルスタイルのロングボード。これらはデウスというブランドの根幹とシンクロするもの。やはりデウスに関わる人々は、デウス的だった。そんな彼らの1日をお届けしよう。




>>【画像15枚】波乗り、バイク、スケート、クルマと共に楽しむ夏遊び



取材協力/Deus Ex Machina USA, Deus Ex Machina Japan deuscustoms.com
文・写真/Yasunari Akita
Special thanks to  Peter Giang, Wyndon Herrick
車両/2015年型 メルセデス・スプリンター・バン(スポーツモービル・キャンパーエディション)
オーナー/Peter Giang(California)

文・写真/Yasunari Akita

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