エンジンはS15シルビアと同じ!? 走行5万キロの510バン|快適旧車カスタム|ブルーバード 1300 DX バン Vol.1

見た目はオリジナル、中身は快適実用主義

1967年8月に410の後継モデルとしてデビューした510ブルーバード。

先代の310や410に比べ、「スーパーソニックライン」と呼ばれる直線基調でスピード感あふれるデザインが好評で発売当初から人気が高かった。

その頃の日産では、輸出を意識していたため、510のバンやワゴンにもけっこう力が入れられていて、海外ではオシャレなワゴンとして販売されていた。

関連記事:ガワはなんの変哲もない510ブルーバードなのに中身は強烈なゼロヨンマシン プロストリートスタイルの カスタム510 ブルーバード1


 国内でも510バンの人気は高く、かなりの台数が発売された。

ただし、本来商用車として使われていたため、バンの現存数はかなり少なくなっている。


 ここで紹介する「ハーフィーズ」の510ブルーバード1300DXバンは、走行距離5万1318㎞という極上の1台。

外観や内装の欠品もなく、純正オリジナルの状態をキープしている。


 外装に関しては、当時のボディカラーであるアイスランドグレーメタリックでリペイントされ、、前後バンパーは新品に交換されている。

ただし、エンブレムや初期型の特徴であるウインカー、通称ケンカワイパーなどは、新車当時の部品そのままだ。

内装は、デラックスグレードで採用された西陣織風のベンチシートのままで、生地の破れや色褪せも見当たらない。

また、ステアリングやメーター、ダッシュボードなどの装備品にも傷みはなく、まさに完ぺきな状態だ。




510のエンジンルームに違和感なく収まったSR20DE型エンジン。NAで150PS前後なので、走りは快適。





吸気系はSR20DE型エンジンの純正そのまま。





デラックスに採用されたシート生地は西陣織風で、擦れや破れなどの使用感もほとんどない極上のコンディションのため、座るのがもったいないくらい。赤系でコーディネートされた内装はお洒落。





ホイールは、当時モノのKOBE製4本スポークのポリッシュで、サイズは13インチ。貴重なセンターキャップ付きだ。




Nostalgic SPEED vol.002 2013年 11月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 Photo:Nobutaka Koremoto/是本信高

RECOMMENDED

RELATED

RANKING