結晶塗装赤ヘッド!? チョイワル風のスーパーK|漫画「クロスオーバーレブ!」を支える名車達 ホンダ トゥデイ ポシェット Vol.3

       


インテリアもエクステリアに劣らず、個性的なモディファイが施されている。

ダッシュボードはリペイントし、レッドのフェイクレザーを使って上質感をプラス。

メーターパネルはワンオフで、助手席側ダッシュボードにはワイドモニターをインストールするなど、カスタムカー的な要素も取り入れられている。

その一方で、運転席はレカロのフルバケ、助手席も同セミバケに交換。

しかもリアシートを取っ払って2名乗車にして軽量化するなど、レーシーな雰囲気も与えられているのだ。

ちなみに足まわりは、アニキエンヂニアリングのオリジナル車高調を装着。

耐久レースで得たノウハウが凝縮したサスキットだ。


関連記事:ロータリーピュアスポーツが相棒!|「漫画オーバーレブ!」を支えた名車達 マツダ RX-7 タイプRS  Vol.2



純正タイヤは155/70R12だが、取材車両は165/50R15にインチアップ。

マットブラックのホイールはウェッズ。





サスペンションはアニキエンヂニアリングのオリジナル車高調。

減衰力25段階調整式で、フロントはピロアッパーマウント付き。





3連スロットルを採用するMTRECに比べると非力感は否めないが、軽量ボディゆえシングルスロットル仕様のE07A型でも十分な走りを見せる。

オールペイントと同時にエンジンルームも塗装されており、完成度は高い。





トランスミッションは5速MT。この個体は、センターコンソールなども外されていてレーシーな雰囲気。




ハチマルヒーロー 2019年 11月号 vol.56(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text : Rino Creative/リノクリエイティブ photo : Akio Hirano/平野 陽

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