約700kgの軽量な車体と4A-GEのコラボ。快適マシンに仕上がった|69年式 トヨタ・カローラ Vol.3

       
初代カローラのエンジンルームに鎮座した、8代目カローラレビンの1.6L DOHC 20バルブエンジンを約700㎏の軽量な車体と組み合わせたことで、バランスのいい快適マシンが完成した。

90年代のパワープラント、黒ヘッドの4A-GE型エンジンが破綻なく収まっているエンジンルームはまるで純正のようだが、ポジションを横置きから縦置きに変換している。

エンジン自体はほぼストックのままで、純正ECUで制御。

フロントタワーバーはGAB製で、他車のものを流用した。



60年代のKE10カローラに、90年代のアルミホイール、BSスーパーRAPがピタリとハマる。

前後とも、特注の幅10㎜のPCD変換スペーサーを装着。114.3から100に変換して組み込んでいる。




パイプをストレートに通すため、トランスミッションのサポートメンバーをトンネルに合わせて切り接ぎ加工してある。



排気系はステンレスでワンオフ製作。



永井電子製タコメーターを正面に追加。メーターパネル左下に水温計を装着した。

関連記事:新旧トヨタDNAの融合。初代カローラに4A‐GEを積んだレストモッド|69年式 トヨタ・カローラ Vol.1


Nostalgic SPEED vol.003 2014年 3月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic SPEED/編集部 photo:Ryota-row Shimizu/清水良太郎

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