家族が増え、S600から乗り替えたオーナー|ダイハツ コンパーノスパイダー 3

       
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純正のホイールが欲しくて、もう一台スパイダーを買ってしまいました

1970年式 ダイハツ コンパーノスパイダー(F40K)

 時を経て、今回の取材車両オーナーである大谷津明さんも、4名乗車に引かれてコンパーノスパイダーを手に入れたという。 「以前は、S600に乗っていましたが、子供ができたのを機に手放してしまいました。いつかまた旧車のオープンカーに乗りたいと思っていたのですが、旧車は2シーターが多いんですよね。そんな時、コンパーノスパイダーであれば家族で乗れると、探し始めたんです」



オリジナルのホイールキャップ。このスタイルを求めてクルマを追加することに。


 ようやく見つけたクルマはレストア途中のクルマ。クルマは分解されていて、バラバラの状態だった。アルミホイールを履いていたが、大谷津さんのイメージするスタイリングではなかった。

 そこで、純正のホイールキャップを探し入手。しかし、ホイールキャップを取り付けるホイールも純正でないとはまらないことが分かり、ホイール探しも始まった。ようやく見つけたのだが、それはクルマについている状態。 「純正のホイールが欲しくて、もう一台スパイダーを買ってしまいました」とガレージには2台のコンパーノスパイダーが止まっていた。一番最初に手に入れたクルマは最終モデル、部品取りで購入したモデルは前期型であった。

 そこで、さらに前期型も起こしてしまおうと思い、コンパーノベルリーナを購入。計3台のコンパーノを集めたことになる。使える部品を移植し、余った部品はスペアパーツとなった。

 ガレージにはたくさんのバイクも保管されている。全部で16台。時々エンジンをかけて様子をみているという。バイクは高校時代から趣味というが、クルマ同様にピカピカに磨き上げられ、カスタマイズされている。ノーマルを維持しながらもクルマやバイクを楽しみ続けるカスタマイズだ。



「クルマは走らなければ意味がありません。乗り物はドライビングして楽しむものですよ」と語ってくれた。 



オーディオに8トラックを装備。セットされているカートリッジテープに記された歌手の名前が懐かしい。当時の雰囲気を出すのに一役買っている様子。


プレス仕上げの細かい格子で形作られたフロントグリル。センターにはダイハツのロゴ。2枚のカーバッジが当時の雰囲気を醸し出している。


ノスタルジックヒーロー vol.195 2019年10月号掲載(記事中の内容はすべて掲載時のものです)

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text:Keishi Watanabe/渡辺圭史 photo:Masami Sato/佐藤正巳

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