スバル360で素敵探検 大貴 誠のレディーバードの旅 24 静岡

綺麗な景色、美味しいご飯、不思議なホテル、カラフル!静岡


綺麗な景色、美味しいご飯、不思議なホテル、カラフル!静岡 


空の青

イチゴの赤

東照宮の黒壁


虹の七色

スペイン料理の金色……


久能街道

ーー静岡ーー


 久能山に行ってみよう!


久能山に登って
東照宮に
お参りして、

そして静岡おでんを食べる。
静岡って「だし」の文化なんですって。


だしを継ぎ足しながら毎日煮込んで、タネはすべて串に刺すというのが静岡流
有名名物!おでんとカキ氷!

戦後、
モノがなくて塩や調味料も手に入りづらい時、
いちばん身近にあった海や山のものから
 「だし」
を取り、味を深めた……
って、
それは今となってはすごくぜいたくな食べ物じゃないですか。

このお店では、、、おでん&カキ氷
富士の天然氷と自家製果物シロップカキ氷がおでんに合う、、、、みかん・いちご・ブルーベリーのシロップ等


そんなだし文化の静岡の、
新鮮な海の幸からできた練り物のおでん。これはたまりません。
黒はんぺんは食べたい


 〜月曜のイチゴ狩り〜
♪久能街道
やっと見つけた「ベリーランドあきひめ」「章姫」
時間無制限! 「ひとうね」食べ放題!真っ赤なイチゴ!
大きくて甘い


でも静岡に行ってそれだけではもったいないので、
他にも楽しみどころを探したら、

ちょうど春、イチゴ狩りのシーズンで、
清水から静岡にかけての海沿いは、

山の斜面を利用した石垣イチゴの名産地。


イチゴ狩り
おみやげにも買って帰りました


地図を見たらそこは「いちごロード」となってるじゃありませんか。
イチゴ狩りをしてイチゴ食べ放題も

しよう!


 そして、泊まった宿

がなかなか不思議なところでした。

最初は静岡市近郊の、戦国武将もつかったという温泉に泊まろうかと思ったんですが、
その日、

市内で小中学生のサッカー大会があるとかで(さすが静岡サッカー王国)、

そのあたりの温泉の旅館はみんな満室。


 そこで見つけてきたのが
「築四十年にならんとする海辺のスペイン風ホテル」。久能山のふもと、イチゴ畑の横にあります。
とにかく今までいろんなところを旅してきましたが、
こんなホテル初めてですよ。

外観からして独特の雰囲気があり、
ふつうのホテルに見えない。昔の遊園地の洞窟探検のような……
怪しげというか……古くて懐かしくて、ある種の人々にとっては「たまらん」と思われます。


 そしてこのホテル、
ペア宿泊だとひとり七千円しない宿泊料金で2食付き。

久能グリーンヒルホテル
劇団時代はスパニッシュダンスをよく踊っていた大貴誠




それもホテル併設の
スペイン料理レストランのフルコースを
ルームサービスで食べられるんです。
これが美味! 

スペイン風装飾のついた客室で、

パエリアや
イカの墨煮や
チキンのガーリック煮込みや
ニンジンサラダは
ボリューム満点。
窓の外は、
 「海岸と石垣イチゴのビニールハウス
という景色がドーンと広がっているので、
なかなか面白いギャップです。


 大貴誠は「カラフルな旅」だなあと言いました。

そうなんです、今回の旅はいろんな色彩を感じた旅でした。ここに来るまでの間、由比の海岸べりを走っていたら突然の豪雨。

それも「頭の上はピーカンに晴れてるのに大粒のすごい雨」が降ってきて、

海のむこうは黒雲で真っ暗、そこに見たこともないような鮮やかなが出ました。


 久能山東照宮は、黒壁と朱塗りの柱が、山の新緑にとても映えていました。

畑で熟れるルビー色のイチゴ

スペイン料理のトマトやサフランの色。

だしにつかったおでんの茶色。

かき氷の蜜の濃いミカン色。

そのどれもがやけに印象的に頭の中に残っています。


 海と山の幸に恵まれた、
温暖な気候。
徳川家康がここを終のに決めたのも分かります。
この駿府を愛した家康公の思いとともに、
人が集まって、
技術や文化も集まって、


広々とした駿府城や、美しい色彩にあふれた東照宮ができた。

東照宮の宮大工さんの技術が引き継がれて、
模型会社やプラモデルの会社に発展したそうで、
他にも、
楽器やバイク、モーターボートの会社が

静岡

を発祥としています。

それも大貴誠が大好きなもので、
それは
「駿府に文化を集めた」家康公のおかげかもしれません。


これだけ
面白いことが

  ギュッ

とつまった静岡、
カラフル楽しくておいしい静岡に、
皆さん行ってみてほしいです

ぜひ!


大貴 誠(だいき・まこと) OSK日本歌劇団・元男役トップスター。
ノスヒロをむさぼり読んでいた日本で唯一の歌劇スター。2010年夏、念願のスバル360を入手。
このクルマと一緒に日本中を旅する予定。



掲載:ノスタルジックヒーロー 2015年月6号 Vol.169
(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text : Rueka Aoki/青木るえか photo:Rumi Matsushita/松下るみ

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