細部にまでこだわったレーシングスタイル スカイライン2000 GT 3

70年式 日産スカイライン HT 2000 GT
●エンジン:L28型改3.1Lフルチューン/ソレックス50PHH/ステンエキマニ/アルミラジエター/オイルクーラー/亀有MDI
●足回り:オリジナル車高調/クスコ・ピロアッパー/スタビライザー
●ブレーキ:F:R32用タイプMキャリパー
●タイヤ:ヨコハマアドバンA050 F 205/50R15 R:225/50R15
●ホイール:RSワタナベ8スポーク F:15×9J R:15×10.5J
●ボディ:アクリル・リアウィンドー/レーシングジャケット/FRPボンネット/FRPトランク/
●内装:ダットサン・バケットシート/ロールケージ


レーシングジャケットはライト部分にメッシュが貼られ、夜間走行にも対応。ワークススタイルのままストリートを走れる、斬新なアイディアだ。


助手席側には、サイドマフラー用の逃げ加工が施してある。オリジナルのレーサーはここからマフラーがそのまま出るが、このハコスカはロードクリアランスを考えてこのような処理を施してある。


ふだんは後ろから出されるマフラー。



ワイドフェンダーに収まるホイールはRSワタナベ8スポークの15インチ。フロントが9J、リアが10.5Jというサイズ。


フロントブレーキはR32用タイプMキャリパーに交換。


レーシーなエンジンルーム。



キャブはソレックス50PHH。


ラジエターは大型のアルミ製。


トランク内には安全タンクを設置。バッテリーも移設された。

Nostalgic SPEED vol.002 2013年 11月号 (記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:TAKAYOSHI SUZUKI/鈴木貴義 photo:AKIO HIRANO/平野陽

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