17インチの極太ホイールに合わせてフェンダーを製作 最速モンスター 240ZG 2

ホイールは、「240ZGに履かせるならコレしかない」と憧れていたパナスポーツレーシングG7‐C8S。フロントには17×10J、リアには17×11Jという極太サイズをセレクト。

これに245/40R17、255/40R17というタイヤを装着。このセットに合わせてオーバーフェンダーの造形を行っているので、この車高のまま、サーキットから一般道まで、フェンダーに干渉することなく走行することができる仕様となっている。

 この迫力のワイドボディにL28型改3.0L仕様のエンジンを搭載し、ミッションはルート6製クロス、足回りは車高調、ブレーキなどをチューンナップ。「自分でイジって、自分で乗る」のポリシーで、サーキットで暴れ回っている。


L28型改3.0L仕様は、ワイセコ製φ89㎜ピストン、L20型用コンロッド、L28型用クランク、クロワー製78度カムによる高回転仕様。キャブレターはソレックス50PHH、ラジエーターはサイドタンクタイプが装着されている。



見た目のカッコよさと速さに比べ、車内やフロアなどはかなりくたびれた様子だが、このギャップも大場さんならでは。オートメーター製タコメーター、ラムコ製追加メーター類が埋め込まれている。ブリッドのフルバケットシートのほか、4点式ロールバーも装備している。

Nostalgic SPEED vol.002 2013年 11月号 (記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Motosuke Fujii/藤井元輔

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