70年式だけの純正品も! コレクションしていた当時物のパーツを投入|70年式 日産 スカイライン 2000GT-R 3

憧れのS20型エンジンは、本体はノーマルのまま、キャブレターをソレックス44PHHに変更。ニスモタイプは、燃料の配管が横にあるが、純正風の上から入る4型に変更。バキューム進角も装着。

OH済みのK4ヘッドのエンジンに換装

4ポットのMk63キャリパー&ベンチレーテッドディスク、レース用スタビライザー、オプション4ミッション、キャブレターはソレックス44PHH(ニスモ改)、タコ足&マフラーはフリーダム フルセキ特注ステンレス製、レース用ワイドミラー、ダットサンバケットシート(左右)、チェックマンのステアリングなどが組み込まれている。

また、駆動系は純正のR192から、あえて軽量なR180にサイズダウンするなど、サーキット走行も楽しめる仕様に仕上げている。


 今後は、まだ手を付けていないフロアのレストアや足回りの変更などを行う予定だとか。そんな佐藤さんのGT-Rへの思いからは、全国のGT-Rフリークと同じ熱さが感じられた。


タコ足とマフラーはフリーダムクラフト フルセキによるステンレス等長タイプを装着し、排気効率をアップ。


購入時に搭載されていたK3ヘッドのS20型エンジンはブローバイガスが多く出ていたため、OH済みのK4ヘッドのエンジンに換装。


レース用オプションパーツである太いスタビライザー(黒)と、ピロテンションロッド(シルバー)を装着。



テールレンズ、リアガーニッシュは70年式の純正。69年式とは微妙に異なるため、PGC10乗りがこだわるポイント。エンブレムは4ドア用で共通。


ノスタルジックヒーロー  vol.146 2011年 08月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Motosuke Fujii/藤井元輔

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