2016年の大規模火災から復興する糸魚川の街をクラシックカーがパレード! 「第28回 交通安全フェア 日本海クラシックカーレビュー」 3

2016年の大規模火災から復興する糸魚川の街をパレードランするクラシックカー

車両展示・コンテスト以外のコンテンツが充実しているのも日本海クラシックカーレビューの特徴。なかでも出展車両が実際に走行する「ジョイフルラリー」と「交通安全市内パレード」は見逃せない。ジョイフルラリーとは、コマ図に指定された通りに走って「線踏み」を行うPC競技と、自動車に関する問題に答えるCAR検などの合計得点で競う。運転技術と自動車知識が試される特殊な競技で、68年式スバル360で参戦した愛知県・柴田有史さんが優勝した。交通安全市内パレードは、100台ものクラシックカーが3年前の大火災からの復興が進む糸魚川市内を巡り、交通安全をアピール。地域の方も沿道から声援を送るなど、一緒に盛り上げてくれた。


糸魚川地区交通少年団は会場内で交通安全を呼びかけ、募金活動を実施。地元警察のマーチングバンドと一緒にパレードにも参加。



フォッサマグナミュージアム館内の一角では、アイルトン・セナが使用したレーシングスーツやヘルメットが展示された。



旧車にまつわるショップが出店した「オートジャンブル」。旧車用パーツやミニカーなどのコレクターズアイテムが販売されていた。


ノスタルジックヒーロー Vol.196 ノスタルジックヒーロー2019年12月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text & photo:Nostalgic Hero/編集部

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