3兄弟で合計6種類のボディをラインナップしあらゆるニーズに対応した GX71 マーク2 / クレスタ / チェイサー 2

ライバルを圧倒するワイドバリエーションも特徴で、マーク2はハードトップ、セダン、ワゴン、バンの4タイプを用意。さらにハードトップのチェイサー、セダンのクレスタと、計6種類のボディラインナップで挑み、あらゆるニーズに対応した。

 価格設定も巧みで、たとえばマークⅡの上級グレード、ハードトップグランデツインカム24では251.3万円だったが、下級グレードならば150万円以下で十分に購入が可能。もちろん、人気はグランデが圧倒的に高かったが、間口を低く設定したことも、ブームの理由になっている。


グランデ、アバンテ、スーパールーセント系のツインカム24にはファブリック張りルーズクッションタイプのスーパーラグジャリーシートを採用。さらに外装色に合わせて内装色も豊富に設定。


GTツインターボ系の専用スポーツシート。スーパールーセント以上とマークⅡセダングランデ以上にはリアの3点式シートベルトが備わる。


メータークラスターが左右に広がったインパネの形状とエレクトロニック・ディスプレイメーターはチェイサーとクレスタで共通。上の段左からトリップ、速度計、オド。下の段左から燃料計、回転計、水温計。さらにその下に各種アラームランプが配置されている。




マークⅡのみ、専用デザインのインパネを装着。エレクトロニック・ディスプレイメーターは燃料計、回転計、水温計のセクションは兄弟車と共通だが、上の段のトリップ、速度計、オドが1つのまとまりになっている。また、アラームランプが左右に分かれている。


ハチマルヒーロー 2009年 05月号 vol.11(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:hideyoshi takashima/高島秀吉

RECOMMENDED

RELATED

RANKING